#アルファダイレクトと#紺ブレ

10月1日、2日は山荘 飯島1周年企画第一弾「ハイカーズプロフィールフォト by ナイスな写真館」

ハイカーじゃなくても、ご家族でも。皆さんのお好きな形でご利用してみてください!!

どれだけ反響があるか分からずでして、当日はスムーズなご案内ができずご迷惑をお掛けしてしまうかもしれません。反対にのんびりひっそりとしてる可能性もありますが、いずれにしても温かい目で見守って頂けましたら幸いです。混雑したら店にとってはうれしい悲鳴ですが人数によっては入口を開放するなどして対応しますのでご安心ください。当日は天気も良さそうなのでほっとしました。散歩ついでにもぜひお越しください。

そして、イベントに合わせて在庫の補充や色々と新ブランド、新商品入荷してます!!

本業は「東京の登山用品店」というセレクトショップをやってます。
商品紹介が間に合ってません。去年の今頃と比べると大違いだ。

では本日はこれぞ山荘 飯島なコーディネートを紹介します。
おじさんが着ていようとも全てユニセックス商品ですので、ぜひ女性の方も最後まで見ていってくださいね。
思い描いていたことが少しずつ実現できているので、今回は好き勝手やらせてもらいます。勝手ついでの自己予測として、おそらくここらへんが今と少し先に良いトレンド感をまとった雰囲気なのかなと。


アルファダイレクトと言えば、山界隈では話題の素材ですよね。もはやお馴染みと言っていいくらい。

登山用品店らしく説明すると

本来はダウンのような化繊中綿としてその通気性とストレッチ性から評価を得ていたポーラテックアルファをよりアクティブに使いたいということから生地むき出しでも使えるようにした素材です。防風性のある表地と合わせて裏地として使っていたところ、海外ブランドなどで通気性のあるフリースとして一枚生地で使うようになり、その画期的な機能性から圧倒的に地名度をあげたというような感じでしょうか。脱がなくていい防寒着、アクティブインシュレーションというやつです。

近々たくさんのアルファダイレクトな商品がでてくると予測されますが、その中でもっとも実用的でコスパの優れたミドルレイヤーがRabのAlpha Flashと勝手に思ってました。

なので素材だけ見れば、山目線でなかなかに良いチョイスだねと褒めてもらえます。とりあえずアルファダイレクトと言っておけば心配はありません。

ちなみにファッション目線だと感度の高いところでも、POLARTECという説明のみで終わってしまうことも多いので、まだまだアルファダイレクトまではファションに昇華されていないし、素材毎の差を理解して販売するまでには至ってないように思います。まあそこまでこだわる必要性はないですしね。肌感的にはそろそろな気もしますが円安、コロナの影響もあってOCTAになってるのかな?

もっとも私自身もPOLARTECの様々な素材チョイスの明確な差を把握できてるわけでもなく(アルファにもいっぱい種類があるのでね)その話題性先行でアルファダイレクトを知り、このRabを見つけたミーハー登山用品店です。
余談ですが、おそらくPOLARTECのそれぞれの素材の本質を見ながら自分の信念でチョイスをしているメーカーは日本ではAfterglowのみだと思います。私の勝手な偏見みたいな考えですのでさらりと流してください。

*ブログ公開後の追記
Rabに関してはPolartec® Alpha™ Direct’ 120 insulationというアルファダイレクトの中では少し厚みがある(とは言っても薄いです。)を使用しています。Rab本国のホームページを見ても上記のダイレクトという表記があるのですが、POLARTEC社のホームページを見るとAlpha 120は Alpha Directのカテゴリーではなく、 Alphaのカテゴリーになっていまして・・・Alpha120を1枚でダイレクトに使用しているからダイレクトという意味合いになるのかな?深夜に悩んでます。ここらへん明確になったら後日追記します。メーカーさんにも聞いてみますがもし詳しい方いたらご指摘頂けると幸いです。皆さんのお力を借りて正しい知識を学んどきます。

タイトルからひらめいたブログだったので・・・タイトル詐欺かつ誤った内容を記載していましたら誠に申し訳ございません。


そういうわけで、「#アルファダイレクト」な言葉だけで興味を湧いてもらうことができるくらいな山のトレンドなチョイスであり、ファッション目線からするとなかなかに斬新だと思ってもらえるコーディネートということです。

そこに紺ブレを合わせられるのが山荘飯島というわけです。

山荘飯島ではアウトドアとファッションの垣根をせずに、アウトドアとファッションの2つの目線で機能性やデザインを見て商品を選んでいます。アウトドアというか山。ちなみにすべてにおいて街から山をシームレス~みたいなのを目指しているわけではないです。所詮アウトドアはアウトドアと思います。でもガチガチにアウトドア感を出したギアこそファッションとすら思う時もありますし。ファッションだと思っていたものにアウトドアを見出すこともあります。TPOに合わせて真面目に選んだ時にアウトドアの力を借りたり、ファッションの力を借りて独自性のある楽しいコーディネートをしている店です。その中の一部でその両方使いができるね程度に考えながら、そんな商品を探すことに一生懸命頑張っている東京の登山用品店です。

またまたそれたので、話を戻すと・・・


Rabにとって機能性からきたこのデザインと素材使いなのですが、ファッション目線で言えばハイネックセーターとしてこの場合、捉えていきましょう。そうした目線であればここまで蒸れずに暖かく、通気性があり着心地の良いセーターは他に存在すらしないということが分かるはず。山の人にこそ、この機能の良さが分かるでしょう。

こんな感じで、頭の中で街と山を行ったり来たりしているのが山荘飯島です。

ちょっと分かりづらいでしょう。なので、コーディネート全体を。

紺ブレ J.PRESSとDIGAWELの共同レーベルCRST ダブルブレストジャケット

インナー Rab Alpha Flash

パンツ DIGAWEL×Dickies 2タックスラックス 

靴 私物NB

着ている商品はこんな感じ。靴以外は山荘飯島取り扱い商品

さずが.J.PRESSという本格的なつくりのダブルブレストの紺ブレです。でもそこはDIGAWEL的な解釈なのでどことなく身幅も袖幅もあり、崩した感じもみえます。この雰囲気のバランスはさすがとして言えません。

太目なピークドラベルでクラシックなシルエットなのに、軽やかささえ出ているのです。

なので、前を開けて着てもいい。自分なりの解釈で着るにはうってつけな紺ブレです。

でも最後には、J.PRESSだよ!ということでごまかして、そっち界隈にも文句は言わせないようできるなかなかに優秀な紺ブレでもあります。奇をてらわずに基本をおさえたフリをする山荘飯島にとっても絶妙なバランスです。

そこにセーターとしてアルファダイレクトのミドルレイヤーを合わせれば、そのハイネック具合に品さえ生まれます。

ここらへんの塩梅が山荘飯島らしさでしょうか。

DIGAWEL×Dickiesのスラックスも絶妙な太さと色合い。
今年の秋冬においてはこのブリーチの色合いが非常にいいです。柔らかい生地と太さもちょうどいい。裾ダブルで少し長めに。このダサさはDIGAWELと山荘飯島らしいでしょう。

でも紺ブレを脱ぐと、なんとなく海外のストリートボーイ。本当はNBじゃなくて汚いスケートシューズを履けばよかったかもしれない。そこらへんのカルチャーは知らないけど、知ってる風にふるまっておきましょう。

紺ブレ、Dickies、足元にNewBalanceというのは、ファッション過ぎてしまうのでそこの息苦しさとあざとさを無くすためにもこの英国Rabと言うブランドでアルファダイレクトという素材を使ったFlash Jacketが最高の選択となるのです。

それでいて着心地や防寒という意味でも文句のつけようは無い。寒ければここにシェルやコートを着ればいいですし。
汗でも蒸れることなく、紺ブレをガバっと開ければ空気が抜けて快適です。山においての優秀な機能服は日常においては比較にならないほど優秀になるのです。これが山をやっていた醍醐味と思わせるくらいに優越感に浸れます。

個人的には山をやってないぐらいの人が、機能面でこの格好にいきついてたらもう何も言えませんよね。おそらくアウトドアに興味ないであろうおしゃれな年配のフードスタイリストさんがアークテリクスを着ている感じです。

そんなわけで最高に山荘 飯島な2022AWがここに誕生しました。
色のチョイスも含めて最高です。アルファダイレクトがこの色合いじゃなかったらできなかったと言えるくらい今回のポイントはRab Alpha Flashです。正直完全に自分の好みだけで選んだので賛否両論大歓迎です。好き勝手やらせて頂きました。

この先を見据えて、少しドレッシーにいきながらカジュアルダウンもして、ファッションと山のトレンド感を抑えたという・・・言葉にしちゃうとなかなかにうざったく、恥ずかしさもありますが店をやるとはこういうことだと思うので自分をさらけ出しながら今後も商品紹介をしていきます。

もちろん、こんなコーディネートではなくそれぞれ単体としても最高な商品です。

ダブルの紺ブレは正統にシンプルに着てください。
タッターソールのボタンダウンとブラックウォッチのネクタイなら言うこと無し。こんなのが好きな登山用品店です。
10/1-2のイベントに向け期間限定でこのポスターが貼られていますので今ならツーショットが撮り放題です。
怖いモノ見たさにぜひ足を運んでみてください。

RabのAlpha Flashは山などのアクティブな活動において通年使えるアクティブインシュレーションとしてもう抜群です。

それぞれの商品の細かい部分はオンラインストアに掲載する際にご紹介します。
オンラインストアには週明けに掲載予定です。遠方の方には申し訳ございませんが、まずは店舗にて販売しております。

そして、
お気づきの方もいると思いますが、話題過ぎる商品も取り扱いをはじめてます!!
ちゃんとギア関連も探してます。登山用品店としてのバランスが大切。

クッカーなのに1万円以上!?でもすぐに無くなる可能性もあるすごい商品です。実物見たかったという方もいるはずなのでぜひ!

そしてそして、なにも言わずにこれを買ってほしいというコートもあります。
とても買ってほしいのですが、これ以上のコートは今まで見たことなく、今後売り出されないのではと思うくらいに売りたくない気持ちもあるので今のところは横のショットだけにしちゃいます。
**繰り返しになりますがこれもユニセックスですので!**

さらにはオーダーで作れるシャツもやってるので、以前お越しになった方からするとすごく山荘飯島感がパワーアップしていると思います。それでは皆様のお越しをお待ちしております。

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