152㎝~178㎝の人まで着られるコート

11/9~10は休みを利用して西の方に行ってきました。時間もお金も無いけれど、山荘 飯島ならば「いま」行かないといけないと思い訪れた MIND TRAIL

MIND TRAILホームページはここから

残念ながら13日までですが、興味がある方はぜひ行ってみてください。本当は詳細を先に紹介したかったけれど、力を注がないとブログにまとめられそうもないのでさらりとした報告のみで。登山文脈にはまだ手をつけられていない新鮮味もあって私にとっては刺激を受けるイベントでした。私にとってはですが・・・幅広い世代に気づいてほしいと考えました。来年に向けてのおススメという形で後日ブログにはまとめたいと思ってます。

では2日間羽を伸ばしてしまったのでちゃんと自分の店の商品紹介をしていきます。

今回はこれ以上のコートは今後出てくるのか?と思ったコートです。

迷迭香と同じデザイナーが手掛けるブランド「221Village」のダッフルチェスターコート

ちなみに私は良いコートを持ってます。一部の文脈の人からするとそれは納得頂ける話だと思ってもらえるはず。

そんな私も221Villageのこのコートには驚きました。価格含めたバランスが最高すぎるところもあって登山用品店でありながら仕入れてしまったコート。素材に対してのこれが最適な作りと思うほど、とにかく着た時の雰囲気が抜群なのです。

たまに登場する登山用品店らしからぬ商品は山荘 飯島ではなく、田窪さん(私です。)が店を無視してでも着たいと思った洋服です。そこを無視して取り扱うからにはかなり厳選した商品に限ってます。

そんなコートですが紹介する前に実は売り切れてしまいました。着れば分かるその凄さです。売り切れた喜びはすごくあったのですが、なんとな無くなった寂しさが勝ってしまったので急遽追加オーダーをすることに。なのでとっても少量です!

すごく良いコートなのは実物を見て着てもらえれば間違いがないのですが、より手に取ってもらうために「152cm~178cmまで着られるコート」というタイトルにしてみました。登山用品店ですからウールのコートを目的としている人は少ないわけで店ではわりと埋もれてしまいますし、女性には着られると思われずにスルーされちゃう気がしまして。実はとんでもないコートを置いてるぞということと、興味ない人もとりあえず手に取って着てみて欲しいと思ったわけです。

既に試着、購入された方は分かると思いますがこれタイトルの通りなんです。男女兼用で身長問わず着られます。もちろん誤差や個人の好みがあると思います。170㎝後半の人の問題はおそらく裄丈でしょう・・・嘘タイトルになる可能性もあることも正直に言っておきます。そこらへん含めてどんなもんだと確認しに来てみてください。なんか違うと感じたらとても謝ります。

とりあえず171cm 57kgの人が着用した参考画像をご覧ください。

横からの雰囲気は抜群。太目なパンツでもOK。小柄な人が着たらよりボリューム感が出る雰囲気に。
アウトドアなフリースをハイネックセーターとして合わせて。フリースの上にクラシックなコートはすごく好きな合わせ方。
ゆったりとしたシルエットですが、セーター、マフラー、コートというクラシックな合わせもばっちりです。
ジャケットの上からオーバーコート的な着こなしもいいです。

マフラーはコムアーチのもので店頭で販売してます。後日紹介しますがこれもすごくちょうどいい商品。

私で(171cm 57kg 男性のMサイズくらいな体型)たっぷり身幅。女性でもゆったりと慣れた感じのサイズ感になる不思議さ。
首元が深く開くならばこんなフリースを都合よく利用しましょう。
分かりづらいのですが、アームホールがゆったりしてるけど首回りはさほど大きすぎず。

少し女性的なニュアンスのパターンなのでこのおかげで女性が着ても全く問題なく着用できるのです。と言っても口頭だと分かりづらいのでとりあえず着てください。迷迭香もそうですが、ゆったりなのになぜか大人っぽく品がある絶妙な感じなのですよ。ここらへんの感じは「今」すごく良いと思います。「今」も着られるし「これから」も着られるというありそうでない絶妙さです。

また横ショット やっぱり良いです。
上までボタン閉められます。
マフラーが無い時はこの感じでも暖かく、そしてただカッコいいという。

チェスターコートだとかっちりしすぎる。ダッフルだと子供っぽくなりがち。すごくちょうどいい塩梅なコートです。
絶妙すぎて着ると思わずうなります。

トグルはあえてのバンブーです。

某ブランドのバッグのニュアンスとか、すごくサステブルな素材とか・・・当然ですが、すごく考えられて選ばれてます。雰囲気的にも、レザーよりも、木製よりも、水牛よりもこれじゃないとこの絶妙な雰囲気は出ないでしょう。

裏無しの一衣 細い同色パイピングでシックな始末になってます。

一衣というのが正解なのでしょう。

Super120sというすごく細い上質なウールの糸をメルトンにした素材を使用しているので、一衣のおかげで非常に軽やかにドレープ感が出て着られます。メルトンというと重たくて固いイメージですが全く異なる軽やかさ。

これ以上生地が薄くてもダメなわけでコートにするのにちょうどいい肉厚感。そしてこれが東京ならこのくらいでちょうどいいと思わせる暖かさなわけです。脱いで手に持っても軽いので邪魔にならず。当然ですが素材選びまですごいです。

柔らかくて軽い素材とリラックスシルエットなおかげで抜群に雰囲気がでますよね。この後ろ姿が物語ってます。コートとはこういうこと。

なのにただオーバーサイズというニュアンスでもなく、落ち着いた印象をあたえつつクラシックな解釈もできるという・・・すごいコートです。

言い方は悪いのですが、
はじめから毛玉感があるような雰囲気ある生地を使っていますがこれがまたすごく良い。綺麗過ぎずな絶妙さが生まれるというなんとも独特な雰囲気の仕上がりに。長く着ても毛玉が気にならずというのもまた便利です。

たぶん綺麗すぎる生地ではこのコートの雰囲気では出ないのでしょう。

ポケット位置だけは小柄な人だともう少し上につけてほしいと思っちゃいます。そこは正直に言っておきます。でもおかしくはないのでご安心ください。

袖タブ締めると少しだけ、ほんの少し絞られる感じに。
袖は長いのですが、小柄な方や女性ならまくっても問題無いです。

なぜならば
裏地が無いのでまくることは気にならず。生地が柔らかいので袖タブがあっても簡単にまくれます。
リラックスシルエットでアームホールが太いので手首に若干のボリュームが出ても全く気にならないつくり。

生地やシルエット、全てが計算されてつつ決してクラシックに埋もれ過ぎない、かといってクラシックさも忘れていないという絶妙なコートは221Villageのデザイナーさんしかできないことですよね。こんな商品を作るのにとても気さくな人柄で私みたいな店でも受け入れてくれる寛容さもあるという。

何が言いたいかと言うと、とにかくすごいですよこのダッフルチェスターコート

そして値段¥79,200(税込)というすごさ。

このコート10万越えですと言っても納得できると思います。でもこの金額が正直な値段設定とのことでした。

もちろんデザイナーさんが一人で全て運営しているブランドだからこそできる価格なのでしょうけど。それにしても正直すぎると思います。値段も含めてデザイナーの明確な考えが感じられる商品なのです。

色々と語りましたが、とにかくとりあえず着てみてください。150cm台の人が着たらまた違った雰囲気ですがきっと買って良かったと今もこれからも思うはず。

オンラインストアにも掲載しましたのでぜひご検討ください!

ダッフルチェスターコートの掲載ページはここから


ちなみにコートの下はこんな感じで合わせてます。

山荘 飯島のオリジナルオーダーメイドシャツとコムアーチのウールカーディガンの合わせは最高です。
やっぱりこのカーディガンはジャストサイズで着るのが好みかもしれない。ゆったり目ももちろんOK。女性にもおすすめです。

コムアーチ ウールカーディガンの掲載ページはこちらから

DIGAWELの太いパンツとRabのアルファダイレクトなフリース この組み合わせもすごくいいです。 

DIGAWEL×DICKIES のパンツの掲載ページはこちらから

Rabのフリースの掲載ページはこちらから

ちなみに全部ユニセックスで着用できます。ぜひぜひ試してみてください。まだ暖かい日が続いてますが3月頃まで活躍してくれると思いますのでそろそろ冬支度してしまおう。間違いなく寒くなるので、今がアウター買うのもいい時期という話でした。

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