山荘飯島的、旅行にこそおススメしたい適度に機能的なパンツ

ONC MERINOのポップアップイベントから1週間。

ありがたいことに終わってからも反響を頂いてますが、一応、お伝えしておくと残念ながら店舗での継続して取り扱いは無く、ポップアップ限定で展開されるブランドとなります。次回開催につなげたいと思ってますので、頭の片隅に気にしながらお待ちください。開催の際は少し早めにお知らせします!

そして、オフザグリッド帰りに寄ってくださった方で慌ただしく少しパニックになった先週とは異なり、のんびりな通常営業に戻った山荘飯島です。

まずおすすめするのは、雨が降ったり止んだりな日にはこれ。

今年はコヨーテとネイビーの2色展開です。軽くてとりあえずカバンに入れておけるので安心感を与えてくれます。そしてどんな服装とも合う絶妙さ。すなわちこれも旅行におすすめ。

コヨーテの掲載ページはここから

ネイビーの掲載ページここから

では本題へ

久しぶりのブログで紹介したいのは適度に機能的で旅行に最適なパンツ

山に行けますか?とまっすぐな目で聞かれたら、目を背けてしまいますが山の難易度を自分なりに考慮できる人ならば使っていいかもしれませんし、使えないかもしれません。でも使わなくとも日常でなら機能的で快適に履くことができ十二分に活躍することは間違いありません。さらに目線を変えれば程度な機能が、すごく快適な機能としておススメすることができるわけです。そんな言いかけを見つけましたので、今回は旅行にこそおススメするパンツを紹介します。旅行という目線ならば山荘飯島はけっこう強気でいけるものが多そうです。

〇まずはSTONEMASTERの軽快に履けるパンツ

ネイビーのメリノウールシャツと合わせるのはアイボリーのパンツ。見た目も一気に夏らしくなります。

タイトルからズレますが正直、山に行ってもいいよと伝えてしまってもいいくらいなパンツです。すごく軽く、軽やかな肌触りなので夏場も含めて快適に履けることは間違いないでしょう。

ポケットがメッシュなのもかなりポイント高いです。

ゆったりとしたシルエットとあいまって通気性もすごくいいです。

そんなパンツの素材はコットン56% ナイロン42% ポリウレタン2%の混紡素材。

コットンメインかーーーと残念がった山の皆さん。ぜひ騙されたと思って履いてください。速乾性もあるし薄手で丈夫。見た目以上に軽快で試着したら最後。そんなパンツです。

グラミチの創業者マイクグラハムが立ち上げたブランドなので、当然クライミングが背景にあります。なので股下に大き目のガゼットもあり、足上げは快適。

その上ストレッチがかなり効いている素材なので、今、山で履いているアウトドアブランドのパンツよりも快適に感じられると思いますと大げさに言っておきます。シルエットが良いのであながち嘘じゃないと思ってくれるはず。また言いますが試着したら最後です。

お馴染みと言っていい裾のステッチ。雰囲気いいですね。

もも部分に同系色のロゴ刺繍。裾のステッチもロゴを意識しているというわけです。細かな部分だけど目立たないのが良い。

このフサフサな引手付きポケットには袋布があり、ポケッタブル仕様になります。これも実はお馴染みの機能。

旅行です。整理してカバンに入れられます。

今までの写真を見てお気づきの方もいると思いますが、生地の風合いとパッカリングが良い感じですよね。

これぞストーンマスターです。製品染めをしているのです。白系アイボリーのパンツなのですがのっぺりとプレーンな感じではなく、生地に表情が生まれます。だからこそこの雰囲気に。だからこそ肌に張り付かない軽快な肌触りに。変なシワにもならないのも快適な要素の一つ。

着画はいつも通り私のみですが、ユニセックスでおすすめします。ウエストは太いのですが、ここもまたお馴染みこのベルトの構造のおかげでギュンギュンに絞っても全く違和感なく着用頂けます。

ベルトがポケットに隠れる仕様なので、絞ってベルト先が長くなっても邪魔にならず、見た目もおかしくない。

ポケットに重たいものを入れようがウエストがちゃんと固定されるので、長時間歩くことにも適してます。山歩きにも便利。

さらに股下があまり長くないので大きなサイズを履いても問題無し。ちなみに171㎝ 58kgの私でLサイズを履いています。そしてLとXLしか仕入れていない厳しめ山荘飯島スタイルです。アイボリーの色みとのバランスを考えた時、大きく履くのが正解だと考えた末のチョイスです。小柄な女性も試してみてください。

まだ紹介していない迷迭香のウール化繊のTシャツと合わせて。これなら真夏でもイケイケです。旅行はもちろんにハイキングにも最適です。*このTシャツは店舗では既に販売しています。販売方法がおもしろいTシャツですよ。山でガンガン使えます。

なんといってもアイボリーの色が絶妙で、展示会で見た時に今年はこの色だなと感じました。
やっぱり涼しげな季節感が出せるということは重要ですよね。旅行にもアウトドアにも季節感を出しましょう。

汚しながら履くのもストーンマスターらしい履き方だよと創業者のマイクグラハムが言ったとか言わないとか・・・なのでアイボリーでも汚れは気にせずにアクティブに使いましょう。アース系カラーとも相性がいいのできっとお持ちのTシャツやシャツともすんなり馴染みます。

間違いなくこんなシャツとの色合わせはバツグンでしょう。晩夏に着たいですね。

こんな合わせも春夏らしくおすすめ。女性ならもう少しゆったり感が出るので、おもしろく着られると思います。

DIGAWELの綺麗なグリーンのバッグと合わせてこのまま散歩や旅行へ行くのも悪くない。山荘飯島オーダーメイドのウールシャツで品の良さが増すので、きちんとした場だって怖くない、行先を問わずに爽やかにいける装いです。

**オンラインストアに掲載しました**

STONEMASTER IVORYの軽快なパンツの掲載ページはここから

〇次はDIGAWELの絶妙なシルエットのワイドパンツ

OCHER(黄土色)

RABのソフトシェルと合わせて。これは山荘飯島的ベストパランスなコーディネート
ちゃんとしたアウトドアブランドを差し込むことで、すごく幅が感じられます。

BLACK

シアサッカーで速乾性のある夏も快適な山荘飯島オーダーメイドシャツとの合わせ。パンツ単体でパンチがあるのでシンプルでも十分。

どちらの合わせも当然、トラベルウェアという言い方をしても問題ありませんね。

素材は複合繊維45% ポリエステル38% ナイロン17% とってもわかりやすく言えばソロテックスにナイロン混紡素材 =化繊100%ということ。なのでストレッチ性もあるのですが、特徴的なのは化繊にも関わらず柔らかでしっとりとした肌触りという部分。独特なワイドなシルエットなのですが、ドレープ感が出て上品な雰囲気なのはこのおかげ。高級感もあるので、化繊のワイドパンツという言葉でだけでは表現できない感じです。全然違います。

そして撥水性、速乾性もあるので機能的に使える素材です。

でもこのパンツに関しては山は流石に難しい。ハイキングならいいかも。(もちろん山でくくってるのは山荘飯島だけなので、お門違いな説明になるということも言及しておきます。)生地というよりも股が深いシルエットなので足あげが心配という部分。激しく運動できるほどの通気性は無い。とは言えこのシルエットとこの素材が重要なのでこんな化繊パンツをおもしろく履いてみてほしいと思って仕入れたわけです。

山で履けないならば、適度な機能パンツとして旅行で使えばいいという結論に至りました。旅先こそお洒落に一発かますのが山荘飯島です。良い思い出を残しましょう。

ちなみに真夏は少し暑いかもしれませんが、逆に真夏以外は季節を問わず着用頂ける生地感なので長く履いて頂けます。真冬ならばワイドなシルエットのおかげで余裕を持ってタイツを履けるのでなかなか使い勝手は良さそうですよ。

まあ説明や理屈抜きに、なんだか気になる方は履いてしまいましょう。

これまた迷迭香のTシャツとの合わせですが、インして履くのもバランスいいです。オールブラックだけどシルエットが最高なのでカッコいいですね。ここにアルトラが重要かもしれません。

ピンクなシャツとも合いますね。バンドカラーとのバランスが良い。このシャツは小さな通気穴が空いてるストレッチ性のある化繊素材。速乾性は一番かもしれません。仮にホテルの風呂場で手洗いしても1~2時間程度で乾くので、トラベルウェアとしては言うことなしでしょう。

こっちは真っ黒いロンTと合わせて。シンプルなロンTと思いきやコムアーチが作ってるわけで、当然品の良さが醸し出されるのでこんなパンツとも相性が抜群。リラックス感があるけど、品がある。

赤チェックはギリギリかな?ちょっと微妙ですね。

でも派手めな色と合わせても面白いですよ。

ウエストはゴムとアウトドアらしい細引きの紐

見れば見るほど、絶妙なパランスで仕上がっているのでカッコイイですね。

機能とファッションの両立を目指したい方ぜひこんなパンツも選択肢に入れてみてください。

**オンラインストアにも掲載しました**

DIGAWEL 絶妙なシルエットのワイドパンツ BLACK

DIGAWEL 絶妙なシルエットのワイドパンツ OCHER

登山洋品店という枠を少しはみ出た適度な機能服の紹介でした。

山荘飯島はもうトラベルウェア専門店です。トラベル飯島だと思った方がしっくりくるかもしれません。

快適なのは当然に、ファッションを感じられるパンツ。GWも近いです。せっかくならこんなパンツで旅行先でも楽しく過ごしてみてください。

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