最近、関東以外の遠方からわざわざ足を運んで頂くお客様もちらほら。めちゃめちゃありがたいです。都内の人ですら近寄りがたかった開店当初のことを考えるともう感無量です。
そんなおかげで通販ができないオーダーメイドシャツもいまのところ九州~東北まで少しづつ広まってます。
と言っても九州、関西、東北と大きなくくり分けても各地方毎で2~3人持ってるとかそんな状況です。関東以外で山荘飯島シャツをお持ちの方はすごく貴重な状況なので、ぜひぜひ自慢げに着てもらえたらうれしいです。そしてこっそり広めてみてください。あの時わざわざ買って良かったと思ってもらえるように、少しでも価値が上げられるようにがんばりますので。
関東近郊の人もまだまだ貴重と思いますよ。山の上で着ている人たちがばったりと遭遇したなんて話を聞けるのを楽しみにしています。
そんな山荘飯島オーダーメイドシャツですが、先日ホームページ内のオーダーメイドシャツのページを加筆修正しましたのでよかったらご覧ください。
まだ夢みたいな話ですが、いずれは東京以外の場所でPOP UPできたらとかは考えていますので引き続きよろしくお願いします。
では本日の本題へ
間違いなくこっちの方がシャツより全国にいきわたってます。
山荘飯島ではナイロンパンツでお馴染み、今や店に欠かせないブランド「迷迭香」です。もうフリガナ振りません。
このパンツを履いている人同士が遭遇すると仲良くなれるという噂です。目印はこの紐。
ブラック サイズ2が1点だけありますので気になってる方はお早めに。
次回入荷は12月末~1月頃。既に予約される方もいらっしゃるくらいに、これに関しては嘘も無く人気なので気になっていた方は在庫があるときにGETしておきましょう。
そんな迷迭香ですが、秋冬の新作届いてます。
届いてますというか、むしろ1か月前には入荷しててインスタグラムで紹介し、オンラインストアにも掲載済みなのでご存知の方も、お持ちの方も多いかもしれません。
初見の人や、インスタグラムのみの紹介で売れてます。これは山荘飯島的にはとてもすごいことなのです。本当に浸透してきた感じがしてうれしい限りです。商品の良さが大前提ですが、しつこいブログなどに目を通して頂きありがとうございます。
そんなこともあってブログで紹介すると言いながらも、浮かれて怠けて放置していたのですがお世話になり過ぎてるブランドですし、まだ多少の在庫はありますし、肌寒くなってきたこのタイミングでちゃんと記録を残しておくことにしました。
完売していた色やサイズもメーカー在庫があるものは追加しましたので、あきらめていた方は先にオンラインストアにも目を通してみてください。(*オンラインで在庫の無い色、サイズはメーカーでも完売していて追加できないものとなります。申し訳ございません。)
そして、タイトルの通りにOcta®やってくれました!
登山文脈への理解のある迷迭香がやってくれると非常に助かる山荘飯島です。ちなみに当たり前のように素材の名前だけで会話できることって登山文脈ならではらしいです。お客様から教えてもらうことも非常に多いので登山用品店のおもしろさを感じてます。
なのでOctaと言ったら、登山文脈ではもう説明不要な素材かもしれません。
そのメッシュ構造で毛足のあるフリースがアクティブな用途で大活躍です。吸水速乾性があり、蒸れずに暖かく今のトレンドともいえる素材です。
登山文脈で評価を得ている素材は最先端の素材であり日常使いをしたら、ファッションブランドが機能的と言う服よりも機能的な服になるという持論を掲げている山荘飯島です。とにかくまだ着たことない人は一度試してみてほしいそんな素材です。
そんなOcta®をファッションブランドである迷迭香が使ったら、山でも使える気の利いた機能を備えつつとてもお洒落な仕上がりになってます。
その①
★Octa1枚使いのプルオーバーフリース★
どうですか??
ありそうでなかったOctaのクレイジーパターンです。お洒落です。
クレイジーパターンて本当にセンスを問われる配色だと思います。下手に手を出したら危険です。派手過ぎないバランスでアウトドアらしい雰囲気を出しながらの絶妙さ・・・デザイナーの凄さを感じる他じゃ真似できない迷迭香らしい使い方ですよね。
これで山歩きをしたら、それどこの??って聞かれることは間違いないアクティブインサレーションです。
アウトドアブランドと素材が同じなわけですから、山で使えるなんて説明は省きます。
完売していたクレイジーパターンですが、サイズ2のみ1点 再入荷です。
このフリースはOcta1枚使いなので、インナーやアウターでもレイヤリングが楽しめる仕上がりです。
シャツのインナー使いにもおすすめ。
個人的にも大好きなプルオーバー
通気性のあるOctaにおいてプルオーバーだから風抜けするという利点はあまりないかもしれませんが、単純な見た目の良さとともに、着やすさが格段に良くなるというメリットがあります。
Octaは引っ張ると伸びるようにも思うのですが生地にストレッチ性があるわけでなく、引っ張りには弱いので着用する際は注意しないといけません。(*とは言えそんなに弱くはないですよ。枝の引っ掛けなどには注意ですが。)
元祖Octaでお馴染みのSTATICなどでもゆとりのあるサイズ感にしているのはそんな意図もあるかと思います。もちろん着脱することは少ないのですが着脱はしないといけないので、ちょっとした時にプルオーバーのメリットは感じられることも多いです。
そして目立つ位置にポケットがあります。これもデザイン的にも良いのですが気の利いた作りでお馴染みの迷迭香ですからそれだけではありません。
ひっくり返してポケッタブルです。
登山においてポケッタブルはとても便利。これを購入の決め手にしちゃってもいいですね。
ちょうど肌寒さを感じるようになった今時期に、カバンに忍ばせておくこともできます。
ウルトラライトな人たちも納得する軽い素材であり、圧縮すればもっと小さくなるのでかさ張らずに入れておけるので旅行などにも最適です。プラス1枚着こむものがほしかったという時にちょうどいいです。
171cm 58kg サイズ2を着用
身幅ゆるめで着丈短めな迷迭香らしい、適度なリラックスシルエットです。ファションブランドらしさが分かるかと。
店頭でも1/3くらいは女性の方が購入してくださっているのでユニセックスでおすすめです。
そして、ユニセックスならこんな感じでも。
DIGAWELのポリエステル100%サルエルパンツはジェンダーレスな感じで履けるのでぜひ足を通してほしい1着です。
*パンツは色違いの黒もあります。
着丈が短いフリースと、ゆったりしつつも裾にかけて細くなるサルエルパンツのバランスとてもいいです。
ちなみにインナーにはcomm.arch メリノウール100% クルーネックのロンTでばっちりです。これも着丈短めなバランスが迷迭香と相性よく、ユニセックスで着用頂けます。
Octaとコムアーチの長袖メリノウールシリーズとの合わせは非常に調子が良いので、これから紹介しますがバレる前に確保しておくのいいかもしれません。寒くなる前に無くなってしまうcomm.archです。こちらもサイズ欠けに関しては残念ながら今季の再入荷は無いのでご注意ください。
comm.archメリノウールシリーズはここから
*サイズ欠けしていたハイネックなども一部入荷させてます。
Octa一枚使いのフリースて当たり前のように言ってますが、よく分からないという人はセーター的に使えるものだと思ってください。迷迭香ならシルエット的にも最初のOctaとして着やすいのでぜひ。
そして迷迭香と言えば登山文脈に寄り添った価格です。
このフリースは¥15,400(税込)
この価格の付け方もちゃんと登山文脈に理解あるからこそ。分かってくれてる安心の迷迭香です。
その②
★裏Octa®のリバーシブル使いできるジャケット★
ぱっと見はファション的にも普通にカッコよく着られるアウターです。
そんな見た目とは異なり、これは防風加工を施した軽量ナイロン素材の裏側Octaを配置したジャケットです。
Octaは裏地使いとしてが本来の用途になります。毛足のあるフリースは非常に暖かいです。
軽量ナイロンと言いましたが、以下ブログのパンツと同じ素材にわざわざ防風素材を施すこだわりようです。
そんな防風素材×Octaの組み合わせはとてもトレンディーです。アウトドアブランドなどでアクティブインサレーションとして本当にたくさん出てます。なので素材面から見れば山歩きでちゃんと真面目に使えるアウターになります。
ちなみにアウトドアに強そうなファッションブランドからも同じような組み合わせの商品がでているのを目にしましたが、だからこそ山荘飯島は迷迭香をセレクトして良かったと思いました。
例えばこっちは起毛グリッド構造のOctaを採用しています。
こちらの方が高い通気性を確保できるので、防風素材との相性を考え、蒸れない暖かさを求めた裏地使いに最適ということでしょうか。ここらへんの素材の選別も考慮しているのが良い意味でファッションブランドらしからぬ部分ですよね。迷迭香をセレクトして良かったと思う部分の一つです。こんなの登山の人好きでしょ?と言われてる感じです。
そして、上の画像でも見せてますが、
リバーシブルになります。
こっちの方が見た目には暖かそうですが、フリース面が内側にこないので寒いです。細かい温度調整をしたい方におすすめのジャケットなので、まさに登山的な発想ですよね。しかもこっちはこっちでちゃんと違和感なく着られます。
自転車の乗る人も便利に使えそうですよね。
脇ポケットは無しですが、内ポケットが使えます。
個人的にはリバーシブル仕様のパンツを持っていますが、表裏両面にポケットが付くとかさばって邪魔になると思っていたので、今回のジャケットにおいては無くて正解と思いました。
暖かく着たい場合は逆に着るので、そういった意味でもポケットは無しでOK。
背中に迷迭香のブランドネームが見えるのですが、迷迭香を持っている人なら問題ないことは分かりますよね。これが普通です。
では通常に着た場合はと言うと、
襟にフリースが来るので
衿を立てれば暖かです。
袖にゴムもありますが少し広めな袖口です。
でもスナップボタンを締めることでちゃんと手首が絞れます。風の侵入が防げますね。
逆に手首に緩さがあるので、リラックスして着たい時や手まで暖かくしたい時は便利に使えます。
裾のドローコードがあるのでシルエットを変えつつ、風の侵入も配慮しています。
ちなみにいつもブランドネームが表側から見えない分、控えめな刺繍がされてます。パンツと同じですね。
これが漢字なのでブランドの謎さが深まります
そして最後に重要なポイントがこれ
ナイロンパンツを持っている人には見覚えあるデザインなはず。
背中にファスナー付きのただのポケットと思いきや・・・
便利な袋が出てきます。パンツの方で散々書いているので説明は控えます。サコッシュ代わりにもなり、とても便利なので騙されたと思って使ってください。
ただ袋が出てくるだけでなく・・・
もちろんポケッタブルで収納できます。
(*ポケットから出てくる袋の中にはしまえないので、袋はペロッとむき出しになります。)
持ち運びも便利な軽量アウターということです。
ちょうど今の時期の晴れたハイキングに使ってください。素材の機能面ではアウトドアブランドと遜色ないので最適だと思います。(シルエット的に雨の場合はシェルを着るのが苦慮しそうなので、大きめのポンチョと合わせてみましょう。)
流石に山やハイキングでは使わないかなと思った人は安心してください。
迷迭香はファッションブランドです。
普通に街着のアウターとして使いましょう。
ただのお洒落で軽いアウターです。
しかも簡単に洗濯着で洗えます。すぐ乾きます。
はじめの方の話に戻りますが、山荘飯島いわく最先端の素材であり日常使いをしたら、ファッションブランドが機能的と言う服よりも機能的な服になるということなので、これなら登山に行かない人もその機能性を体験しやすいと思います。
こんな機能的な作りで¥29,700(税込)
登山文脈も現実的に検討しちゃう価格になっているかと。
ここまでちゃんと語れる要素がたくさんあるから迷迭香をセレクトして良かったです。
comm.arch メリノウールのロンTと合わせれば、登山にも真面目なレイヤリングです。
登山用品店として、登山に絡めた説明をしましたが今の東京の気候なら真冬も着られる一番活躍するアウターになると思います。見た目以上にOctaは暖かいです。これからダウンなど紹介していく店としては言いづらいのですけどね。
そしてSTONE MASTER POPUP STOREも12日までとなりますので、皆様の御来店をお待ちしています。