山荘 飯島、オーダーシャツはじめます。

まずはゴールデンウィークの営業予定を。

変則的な時間もありますがとりあえず休まず営業します。
色々と新商品も入荷してます。ようやくのようやく山荘飯島の片鱗がお見せできそうです。
なので、普段来れない方もこの機会に是非。通常営業なのでアポイントもなく気軽に誰でも営業時間内にお越し頂けますのでご安心ください。営業時間外希望の方もいらっしゃいましたら試しにDMしてみてください。対応できる時もけっこうあります。

そして既にインスタグラムでは告知してますがオーダーシャツはじめてます。
「山で着られるシャツ」と「山で着られないシャツ」を作りました

シャツ屋よりもシャツ屋な東京の登山用品店が誕生してしまいました。

でもそんな商品説明の前に、なぜ登山用品店なのにオーダーシャツをはじめたのか?の説明をさせて頂きます。より説得力が増すと思いましたでの余計な話かもしれませんが、少しお付き合いください。


まずは私の経歴の説明を。これが理由の全てではあります。

大学を卒業後、新卒で電子部品のメーカーにて働いてましたが夢みる若者あるあるで好きな洋服の業界で働きたいと思いました。一生懸命働くならば好きなことをやりたいと思ったわけですね。
でもこの電子部品メーカーでの経験が私の社会人の基礎になっているので、アパレル業界にもアウトドア業界にも染まりきれてない独特な一面はここにあるのかもしれません。

そして、青山で40年以上続く高級服地の輸入商社に転職しました。ここから私のいわゆるアパレル人生がはじまりました。
ちなみに、この転職期間中に暇を持て余していたので登山をはじめてます。私の山人生のはじまりも同時期だったのです。

輸入商社としましたが、わかりやすく言うとオーダーメイドの洋服を作る店に生地を切り売りする会社です。と、説明してもあまりピンとこないと思いますが同業も少ない今時珍しい会社でした。そこで生地をひたすら検反して、カットする倉庫番こと「青山のシザーハンズ」となり、その後シザーハンズは継続しながら営業もしていました。

高級服地といってますが、冗談抜きの高級服地で日本一高い生地を販売してるような会社でした。おかげでメゾンブランドがオートクチュールラインで使用している最高級の海外生地に直接触れることができ、その経験のおかげで自然と良い生地の見分け方がついたと思います。実際に手でたくさんの生地に触ってるわけですしね。
生地だけで驚くほどの値段の本当のシャネルツィードなんかをカットする機会なんて今後ないでしょうし、山荘飯島が10店舗くらいできたら買えるであろう厚手のカシミヤも日常的に触れていました。

しかもオーダーメイド、オートクチュールの業界にも少し携わることができたのも貴重な経験です。簡単には語ることのできない個性的な業界なのでまたどこかの機会で話せたらと思います。
最高級な生地を扱っているため取り扱える先が限られてしまうのでここで独特な嗅覚と探し方を学び、色んな店やメーカーに馬鹿なふりして飛び込んだりする謎の度胸がつきました。山荘飯島の取引先の見つけ方にもかなり役立ってます。

余談ですが、この会社は本当に自由に働かせ頂き、山というか人生の師匠的な人たちにも出会ったりと社会人としての「遊び」の面でも今の礎を築けたところでもありました。ありがたいことに登山に対して拍車がかかったのもここにいたからこそ。

そして、

ここから縁あってアパレルメーカーへの転職をしました。実質的にはここがアパレルのはじまりかも。
ゼロからなんでもやる機会をもらえて、服作りの根幹に触れることもできました。おかげで以前とは服の見方がまったく変わりより深く「服」を見ることができるようになりました。色々と語りだすと話は長くなるので簡単に言ってしまえば、日本一こだわりをもったシャツを作るメーカーにいました。またまた日本一と気軽に言っちゃってますがご存知の方なら納得頂けるはず。そんなメーカーです。

そして昨年4月末に退職し、9月末に山荘飯島を開業したというわけです。
ブログを書きながらちょうど1年前かあと、なんとなく感慨に浸っています。きっとこれも開業初年度あるあるなのでしょう。

オーダー業界に携わり、高級生地に触れる。

日本一こだわりをもったシャツメーカーで働く。

その間、山に登る。


そんな私が東京の登山用品店でオーダーシャツをはじめました。

ここに至るまではきちんと明確な理由があったというわけです。数ある登山用品店という中で自分の特徴を生かすことを考えると必然的にたどり着いた結果なので本気のシャツ屋になってます。

オーダーシャツをはじめた過程を少しは納得して頂けたと思って、ここからはその仕組みについて説明します。

①山荘飯島が苦悩しながらも前向きに選んだ生地より、お好きな生地を選んでくたさい。
基本的にはシャツサンプルを作ってますので実際のシャツを見て選んでもらいます。出来上がるイメージが分かりやすいので自分で言うのもなんですがオーダーシャツ屋としては珍しい、初めての人にとっても親切な店だと思います。実際の経験からこの形にしました。やっぱり生地見本だけで選ぶことは初めてでは難しいし、慣れていたとて出来上がりのイメージが異なるケースも多い。
そしてただ出来合いの生地見本を見せるわけではなく、山荘飯島が生地を選んでいることでより深くその生地の説明や機能など、着ていくシーンなども含めてご提案できると思います。

1,000人に1人が気に入ってくれたらうれしいなという生地もありつつ、きちんとベーシックな生地も選んでます。
オーダーは通年受け付けてますが、生地在庫がなくなり次第そのシャツは生産できなくなります。
もちろんシーズン毎や不定期で新しい生地(シャツ見本)を追加もしていきますので、ご来店頂いた方には常に楽しんで頂けるような仕組みにしていきます。


②XS、S、M、L、LLのボディから好きなサイズを選びます。(ユニセックス展開)

XSサイズ
Sサイズ
Mサイズ
Lサイズ
LLサイズ

LLLサイズも追加しました!6サイズ展開になってます。

写真を掲載しましたがこれじゃ分からないですよね。6サイズ展開あるということです。
一応、XS~Sが女性、S~LLLが男性みたいイメージで作ってますが、昨今では万人共通のジャストサイズなんか無いとも思います。
女性がLLサイズを選んでオーバーサイズで雰囲気全開で着ても良いし、男性がSサイズでタイト目に着ても良い。その人のスタイルや着用するシーンに合わせて選んでください。

クラシックも好きだし、今っぽさも好きなので私はM~LLまで着用します。
山へ行く時、遊びの時、その時のシーンや好きなパンツに合わせて。ドレスにも、カジュアルにも。スタイルの無い山荘飯島だからこそ幅広いスタイルをご提案できます。

③袖丈、着丈を調整できます。
身体を測定して、袖丈を決めることはしません。
実際のサイズ見本を着てもらって プラスorマイナス 何センチを決めてもらいます。
私自身ジャストサイズではない袖丈であえて着てます。袖丈長めで、袖がたるんでる方がラグジュアリー感が増したり、ボディとバランスもよかったり、着用シーンによって変わることも多いので色々と話しながら、もしくは話さなくてもお好みで決めていきましょう。肩の癖などもあるので実物からのサイズ調整が分かりやすいと思います。

着丈もお好みで。私はインナーに着る機会の多いTシャツが見えない長さの着丈にしてます。
女性ならけっこう長めでも良さそうでした。

ゆったりボディにして袖丈、着丈のみジャストなんかもできるということです。
シャツ屋というくくりでは正統派とは逸脱したシャツ屋かもしれません。めちゃくちゃなサイズでも自分が好きだと思うサイズで着てしまいましょう。

〇価格 約¥17,000~27,000(税込み)
この価格差は単純な生地の価格差です。そして高いから良いというわけでもありません。どれも用途に応じて良い生地を選んでますのでご安心を。分かりやすく良いものあれば、分かりづらいものもあるので気軽に詳細を聞いてみてください。



アパレルメーカーで働いた経験があるので、生地価格、工賃など商品の原価がなんとなく分かってしまいます。だからどうしても価格設定にシビアになってしまうのですよね。なので自分がお客さんだとしても納得いく価格を基準にしました。
山荘飯島のシャツはオーダーシャツですが、既成のシャツと同程度の価格設定をしています。既成のシャツを買って、お直しする人ならばけっこうびっくりする価格だと思います。
もちろん工場も私もきちんと稼がなければいけないので、赤字覚悟の価格ではなく適正価格というものになってます。
生地価格の状況によって価格変動する可能性もございます点、ご了承ください。円安が怖いです。

オーダーの際に前金にてお支払い頂いておりますのでご注意ください。


〇納期 約1か月 *工場の混雑状況や長期連休などによって前後します。
客観的に生産する側で考えた時に1か月というのは驚愕な納期だと思います。短さという意味で。
ちなみにゴールデンウィークなどの連休は工場も休みとなり、その分納期を頂戴しますのでご了承ください。
オーダーを頂く際に納期見込みをお知らせします。その後納期が確定しましたらあらためてご連絡します。

なので、オーダーの際にメールアドレスもしくはインスタグラムのDMにてオーダー情報を共有させて頂き、その後のやり取りを致します。念のため、電話番号も確認します点もご了承ください。

以上が仕組みです。
今回は説明だらだらと書いてますので、どこかできちんとまとめますね。


そして、商品に関して。
シャツ屋よりシャツ屋と言ってしまっているからにはもちろん本気です。
しかも他には無いシャツだと言い切れます。

〇高級ドレスシャツを作る日本の工場にて生産します。
日本製に腕の良い工場という単純な言い方ではなく、あえて高級ドレスシャツ工場で生産をしてます。

なにが違うのかというと間違いなく「品の良さ」が漂うことです。

分かりやすい部分だとここ。

脇部分の「巻き伏せ縫い」の細さ 約3㎜

これがドレスシャツ工場らしいつくり。日本の良いカジュアルシャツを作る工場でもここまでの細さは出せません。もちろん細いから単純に優秀だというわけではないのですが、美しさという点は間違いなく驚くはず。ぜひ、他のシャツと見比べてほしい箇所。

これは運針の細かさがなせる技術です。運針が細かいからこそ、縫製箇所が滑らかで柔らかい着心地になると言われてます。1本針の本縫い仕様という高級ドレスシャツの作りは伊達じゃないです。
その他の箇所も非常に細かいのでステッチが目立たない仕様となってます。
襟先などもあえてコバステッチ(生地の端にステッチ)にしてより上品さが増す仕様としてます。

ドレスシャツ工場で作る「山で着られるシャツ」という点ではおそらく日本初でしょう。誰も着目してませんでした。そしてここまで工場の縫製の質を謡っているアウトドアメーカーはWESTCOMB、Tilak、そして山荘飯島だけでしょう。
日本一とか日本初とか軽々しい言葉が好きな山荘飯島ですね。

アパレルメーカーでの経験があるからこそ、このドレスかカジュアルかの工場選びまで深く追求することができました。単純にドレスシャツ工場で作れば良いというわけでも無かったので、そこらへんは苦悩しながら生地を選んだことにつながります。でもこのおかげで明確に上品さを漂わせるシャツと言うことができたわけです。

さらに補足をするとオーダーシャツなので、一枚づつ丁寧に手間をかけて裁断をしているというとても贅沢な作りなのです。こんなアウトドアシャツは他には無いでしょう。


〇開襟シャツ


形はこの1型のみとなります。
襟はベーシックな開襟シャツの大きさです。襟の大きさをいじることは非常に困難で、小さく削れば一気に1980円のシャツになってしまいます。なのでクラシック感もありつつ、クラシック過ぎずな普通の大きさに。
なぜ開襟シャツかというと、第一ボタンを開けても、フルオープンしても、自然と美しく着られるシャツは開襟シャツだけなのでは思いここに至りました。
「山で着る」ことにフォーカスするとおそらく日焼け防止程度に軽く羽織ることも想定してます。
一番上までボタンを閉める人はなかなかいないと思います。レギュラーカラーシャツなどは襟の開きなど、きれいにノンアイロンで襟の形を美しく保つのは難しいんですよね。前立てがあるとそこが癖づいてしまってなおさらに。そしてフルオープンした時のこなれ感は開襟シャツがベストだと思ってます。

ここに関しては好みや意見が分かれるところだと思うので賛否両論も歓迎しております。

ちなみにスポーツと言えば、その歴史からボダンダウンでしょうが私はここにはあえて手を出しませんのでご了承ください。(私のことを知っている方なら納得して頂けると思います・・・)

一応、補足すると第一ボタンを開けた時の綺麗さはボタンダウンは素晴らしいのですが、私みたいな胸板が無い人や、ゆったりと着た場合は色気が無くなってしまうので開襟シャツがベターだと思ってここにたどりついたとも言っておきます。
特に台襟があるシャツはネック廻りがゆったりしてしまうとみっともないし、体型によってはネクタイをつけないとしっくりこない場合もあるので、より気軽に羽織り、体型やネック廻りのサイズを気にせず着用できるのはこの開襟シャツが現状のベストとさせて頂きました!

そして一番上はあえてループナップにしてます。一番開襟シャツらしいのでデザイン的な意味合いでしました。
実は一番上までボタンを閉めると一気にイメージも変わっておもしろくなるのもこのループナップのポイント。
大学時代の同級生のKくんはペンドルトンはこんな感じで着てたことを思い出しましたが、より品よく着てもらえます。台襟が無いおかげで一番上までボタンを閉めてもゆったりとしたネック廻りにも関わらず、違和感無く着用できます。

開襟シャツはシャツジャケット風にも羽織れてしまうところも良いですよね。
なのでかなりオーバーサイズにしてもいいですし、素材によってはワンサイズ大きめにつくり、フリースの上から着るウィンドシェル代わりにしても違和感なく着用できますよ。


〇袖 ガントレットボタンとアジャストボタン付き

・まずはガントレットボタンに関して
剣ボロに付いたボタンですがアウトドアシャツにおいてはかなり重要だと思いました。袖先カフスのみにボタンが付いていた方が開閉も楽で袖をまくりやすいという方もいますが、個人的には剣ボロまでボタンがあった方がまくりやすいと考えます。剣ボロ部分までボタンが必要なほど単純に袖口が深く開いているということなので、かなり高い位置まで気楽に袖をまくることができます。実際に着てもらうとこの分の差を間違いなくご理解頂けます。

画像を取り忘れてしまいましたが剣ボロ裏の始末も断ち切り箇所、糸のボロが見えない高級シャツの始末になってます。

アウトドアだけでなく、日常においても袖をまくれることは重要です。真夏でも長袖のシャツの袖をまくって着た方がこなれた雰囲気もでますし。このガントレットボタンがあるおかげで、簡単に袖が深くまくれる仕様になるのです。

・アジャストボタン

この写真でもステッチの美しさ、細かさが際立ってます。

これは山荘飯島だからこそできることでしょう。アジャストボタンというのはなんとなく正統派ではないし、すこし安価なワイシャツについてる印象ではあります。なので高級シャツにおいてついてることは少ないです。
でもよくよく考えたら便利だったのでつけることにしました。

袖口周りをGショックみたいなスポーツウォッチが付けられるようにゆったりとしたつくりにしてます。
そしてオーバーサイズで着た場合はカフス廻りもゆったりした方がバランスがいいとも思います。でもアジャストボタンがあるおかげで袖が長くて作業がしづらいことや、ジャケットと合わせた時に袖がはみ出すぎてバランスがおかしくなることを防ぐのです。
まあ袖丈を短めに調整してしまえば解決することではありますが、様々な着こなしをしたい私にとってはアジャストボタンをつけることはけっこうな発見であり、勇気を出した思い切ったことだったのです。ある意味で道を外れたシャツ屋です。でもそれが山荘飯島。

〇胸ポケット


あえて普通のポケットにしてます。
これは自分が持ってるポロラルフローレンの開襟シャツに由来します。特にビンテージでもなんでもないのですが、なんだか開襟シャツとの不釣り合いな感じと、大量生産らしい普通さが好みだったのです。
一般的には開襟シャツやアウトドアシャツは大きめのポケットが付くことが多いです。それがアウトドアシャツならではのポイントでありますし。
でも山荘飯島のシャツはあえてアウトドア感を無くしたかったのであえて、普通のポケットにしました。普通なのである意味ちょっとダサいのですけどここらへんのバランスがちょうどいいかと。

さらに言ってしまうと、
生地によってはスマホですら入れた場合にその重さで伸びて垂れてしまうポケットを個人的に美しくないと思ってしまってます。ワークやハンタージャケットのようなしっかりとした生地につけるなら分かるのですが、薄くてストレッチの効いた生地なのに大きなポケット?収納力あります?何のためのポケットだろうと・・・実用性もあまりないのでやめときました。

縫製はドレスシャツ仕様なのにポケットがあることすら邪道かもしれませんが、それが山荘飯島なので良しとしましょう。食事の時にマスクを入れたり、山小屋でテント場のチケットを入れる程度で使用してください。


〇ボタン ポリエステル製の厚口ボタン
アウトドアシャツならばスナップボタンが主流だと思いますが、あえてポリエステル製のドレス寄りの厚口ボタンにしてます。開閉のしやすさからスナップボタンの方が良いとされていますが、私自身のスナップボタンでの開閉が必要なほど過酷な場にはシャツは着ていかないことと、薄い生地ではスナップボタンの利便性より引っ張った時に生地が破れる心配の方が勝ってしまうのでこの普通に糸で縫い付けるボタンにしてます。

ロングハイカーでもないですが、仮に長期トレイルでボタンが壊れた場合、針と糸で縫い付けるボタンであれば世界中どこでも気軽に自分で修理できてしまうのもこの糸で縫い付ける普通のボタンの良さだと思います。

ちなみにポリエステル製ですが、貝ボタンのような高級感のあるボタンになってます。
じゃあ貝ボタンにすればという声もあると思いますが、高いのです。シャツの金額を高くしないといけなかったし、アウトドアシーンでの強度や無くした時の気軽さなども考えた時に、このポリエステル製のなんちゃって高級感のあるボタンとしました。ここらへんは登山用品店としての考えを反映させてます。
今の技術はすごいものできちんとしたボタンに見えます。ドレス仕様なのにポリボタンだって躊躇なく採用するのが山荘飯島です。


〇その他の部分

・芯地
ドレスシャツでよく使われる固い芯地は使わず、かなり柔らかい芯地を使ってます。ここらへんはカジュアルシャツの経験を生かしながらのチョイス。

・裾はストレートカット 脇にスリット

脇の開きにはしっかりと補強でカンヌキがされてます。

・背中は両サイドのタック


ざっくりとした仕様はこんな感じです。

そう!言い忘れてましたが、ボックス型のシルエットと思いきや実はすこしウエストにシェイプがあります。
そのためジャストにして着丈を長くしてもきれいにおさまり、オーバーサイズにしてもやりすぎない品のあるゆったりとしたシルエットとなってます。流行り関係なく、定番として着られることを前提にしたサイジングにしようとしたのですが、正直に言ってしまうとサイズ違いや着丈を調整してまでここまでしっくりくるとは計算していなかった。このおかげでも色々なスタイルに対応できる絶妙なシルエットのシャツとなってます。


そして生地に関して一つ一つ丁寧に説明していきたいのですが、書ききれないのでここらへんで今回はやめておきます。生地によって「山で着られるシャツ」「山で着られないシャツ」を分けてますのでおおまかに説明していくと。

・「山で着られるシャツ」


速乾機能、防臭効果、UVカットなどの機能素材を使用したシャツ。その名の通り、山で無理なく着られます。
アウトドアブランドと遜色ないクオリティの生地を厳選しているので素材から見ても真面目でしょう。

メリノウール100%でこんな普通のストライプもあります。

山をやってきたことと、アパレルの目線を合わせて絶妙な塩梅の生地を提案します。なのでアウトドアメーカーでは使わない生地もあれば使う生地もあったりします。
それなのにドレスシャツのような品が漂い、日常では山感は抑えめで職場によってはビジネスでも使えるでしょう。素敵なレストランにも行ってください。もちろん街着としても機能素材は優秀なので、普通に仕立て映えのするカッコいいシャツとして着てください。

・「山で着られないシャツ」


CANCLINIやTHOMAS MASONなど主にインポート生地を使用したシャツです。
高級シャツと言われるカテゴリーで使われている生地になりますので、そのクオリティは間違いなし。
登山用品店のシャツとは思えない、シャツ好きもファッション好きも誰が見ても納得の生地で作ってます。
高級生地を使いドレスシャツ工場で生産した開襟シャツというくくりも、セレクトショップなどでもあまり見ないはず。
この生地をオーバーサイズで着てしまっても、品よく日常に落とし込めるので年齢問わず着用できるのも山荘飯島シャツの強みです。


以上がシャツの紹介となります。

カジュアルな開襟シャツなのに、日本でも有数なドレスシャツ工場で縫製をしている。
正統派な部分もあれば、ポケット付きでアジャストボタンにポリエステル製ボタンなど、正統派でもない。
山のシャツの常識にも当てはまらない。
男性も女性も、ジャストサイズもオーバーサイズにも対応可能なスタイルの無いシャツです。

めちゃくちゃかもしれません。

でもどこに着て行ってもおかしくないし、誰に見せても通用する。山にもシャツにも本気だからこそできあがったのが山荘飯島のオリジナルシャツです。
山で着る、着ないということではなく純粋な「シャツ」というくくりで見ても上等で品のあるシャツなのです。

自分の経験から学んだことを最大限に生かすことで、お客様へ他にはない商品と仕組みを提供できると思い本気な気持ちでオーダーシャツをはじめました。なかなか真似できないと思ってます。ようやくの山荘飯島です。
実物を御覧頂きたいので、気になる方はぜひ店頭まで。
色々と細かい話でしたが、単純に感覚だけで選んでしまうのも大歓迎です。楽しい生地を用意してます。


そして現状通販対応はその仕組みを検討中です。細かいサイズ選びの問題と生地をリアルタイムで確保する必要もありまして。

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