放置していいダッチオーブン

3月1日は映画デーということで、ちょうど時間が空いたタイミングでやっていたウエストサイドストーリーを見てきました。


その感想はというと・・・

綺麗なブルーのオープンカラーシャツが欲しいと思ったのと、マッチョだなあ~と感じました。

キレキレなダンスシーンとか良かったのでしょうけど、1週間経った今、自分でもびっくりするくらい記憶が無く、ブログに書くことがない。

一時期、縁あって早稲田松竹によく通い、映画好きよりも映画をみようと決意した年もありましたが、その頃の記憶も全部抜け落ちてます。

何も残らない自分にびっくりしたので、本業の商品紹介にうつりましょう!!

インスタグラムでも先に紹介していたSOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ

山荘飯島では10インチのみ取り扱いをしています。

メーカー欠品が長く続いていた人気商品だったみたいでようやく入荷してきました。
アウトドアブームです。

SOTOは日本製の確かな技術でその品質の良さはもはや説明不要と思います。とりあえずSOTO製品を買えば間違いないと言えるでしょう。
登山用品店なのに、なぜ重たそうなダッチオーブンを取り扱ったかというと単純にこの商品がとても良いからです。総合的なバランスを見て、これ以上のものは無いのではないかと思ってます。

では早速、その良さを紹介していきましょう。

①シーズニング不要
まずはこれですよね。一般的な鋳鉄製のダッチオーブンは初めて使用する時に、オイルを落として新しい油を塗るシーズニングという作業が必要です。火にかけたりなどなど手順があり手間のかかる作業です。慣れた人には簡単でもここがめんどくさいという人も多いでしょう。特に初めて買う人は悩む作業と思います。
SOTOのステンレスダッチオーブンはシーズニングが不要で、購入してすぐにふつうの鍋のように使用できてしまいます。これだけでも購入を決めていいくらい。


②使用後のケアが不要
鋳鉄製ダッチオーブンは使用後は焦げや汚れを落とした後、洗剤NGなのでお湯で洗って、水気を飛ばし、油を塗る作業が必要です。
この作業を繰り返すことで黒さが増し味わい深くなるという育てる楽しみがありますが、なかなかめんどくさいと私は思ってしまいます。特にキャンプ中にそれをやるなんて、ましてやお酒を飲んだ後にできるとは到底思えません。

ステンレスダッチオーブンなら、普通の鍋と同じ、洗剤でゴシゴシ洗って、自然乾燥でも良いので洗った後に普通に放置しても大丈夫。なんならその日は洗わず放置して、翌日に洗えばOK。
タイトル通り、放置していいということ。

キャンプの時などは帰宅後にあらためて道具をメンテンスする人も多いと思いますが、同じように軽く汚れを落とす程度で持ち帰り、ゆっくりと自宅できれいに洗えばいいんです。キャンプ場ではきっちりとケアすることが難しいと思いますのでかなりの利点を感じます。


③作った料理を入れたまま放置できる。
鋳鉄製ダッチオーブンでは錆びや油が浮いてきてしまい、料理をそのままにして長時間放置することができません。
その放置自体が錆びの元にもなります。

ステンレスダッチオーブンなら料理を放置したまま、翌朝を迎え再加熱もできてしまいます。キャンプでは本当に重要だと個人的には思います。②でも同じようなことを書いてますが、お酒を飲んでゆっくりくつろいだ後、片付けをするなんて考えられないて人にこの放置できることは本当におすすめ!


④ようするに普通の鍋と同じ使い方ができるということ。
IHにも対応するので、①~③に述べたことを含めると普通の鍋と同じ使い方ができると思ってください。
それでいてダッチオーブン特有の無水調理や、蒸し料理などなんでもできてしまいます。

頻繁に使わない人にもこの手軽さは重要だと思います。長期放置してしまって錆びてしまうことも多いダッチオーブンですが、ステンレス製ならそこまで神経質にならず保管もできる。そしてこのケア方法の容易さから普通に日常使いのメインの鍋としても考えられます。

鋳鉄製は誤って落とした時や、水を入れて急な冷却をしても割れる可能性があります。
オールステンレスなら頑丈なのでそこまで神経を使わず、冷却も問題なしです。本当に普通の鍋と同じです。


⑤10インチなら丸鶏が焼ける。
山荘飯島では10インチのみ取り扱いですが、この決めては友人の一言。
『10インチなら丸鶏焼けるぜ。』
ここまでブログを書いてきて申し訳ないですが、実は私自身はこのダッチオーブンは持っていなかったです。
でも20年以上の付き合いで山もキャンプも一緒にはじめた友人のよっちゃんがずっと使い続けていたのでこれを仕入れました。ほぼ一緒にキャンプをやってきて、もはや自分の道具だと思ってるくらいということなので買う必要がなかったというわけです。
思い返すと、中学生の頃からバーべーキューのようなものを一緒にやってきましたね。
当時は道具なんて無いからホームセンターで網と炭だけ買ってくればそこらへんでできたとか・・・ランタンもスマホも無いので暗闇すぎて肉の焼き加減が見えず、生で安すぎる鶏肉を食べていたよっちゃんですが、今では立派な道具を持ってます。
1週間前に見た映画の話よりも鮮明に覚えていて、そのころの経験が店にも多大な影響があるので今後もブログにでてくるかもしれません。

話をもどすと、10インチより大きいとデカすぎる。小さいとみんなの憧れ、丸鶏丸焼きができない。
なので10インチでちょうど良いということ。
自分自身の使用した感想でも2~4人程度の人数ならちょうど料理を残さず食べきれました。キャンプでは食べきれることは重要です。日常使いでも、適度に余らすくらいの煮込み料理が作れるので2日目も適度に食べられる、ちょうど良いです。家のキッチンの水切り台などにもふつうに置ける大きさです。

なのでキャンプでも日常でも絶妙な大きさが10インチということです。

関係ないですが、天ぷらをした時もありました。

ダッチオーブン専門な使い方ではないですが、普通の鍋的な用途でも気軽に使用できるのでこんな感じで使えてしまうというわけです。色々な料理をするのに大きさもちょうどいい。


⑥見た目が美しいこと。
カッコいいという表現よりも美しいという表現の方が合っている気がしたので、あまり使わないのですが美しいと書きました。
実物を見れば納得できるはず。
SOTOの職人的なもの作りの素晴らしい技術、そしてステンレス製だからこそこの美しい見た目なのです。

以上 商品紹介でした。

ダッチオーブン的な機能の優秀さは当然なので、放置していいくらいにケアが楽なことは本当におすすめしたいと思いタイトルとしました。

初めてのダッチオーブンの購入を考えてる方、買い替えを検討している方
絶対にこれと自信をもっておすすめできる製品です。普通に日常使いができるということも購入の言い訳にしてみてください。

SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ¥22,800(税込)
日本製

直径259×深さ115mm(内寸)、幅365×奥行280×高さ160mm(外形)
約5.0kg・約4.8L 
底網付属

https://sanso-iijima.stores.jp/items/622735722b2d3d76a120902f

持ち帰るのが大変と思ったので、オンラインストアにも掲載しました!
ぜひご検討ください。

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