このシリーズの第3弾 ラストです。
とりあえず暖かいパンツを履きましょうが、今回のテーマ。一度、暖かいパンツを履いてしまったら抜け出せなくなる凄みがあります。
〇上質さと上品さと機能を両立させたウールイージーパンツ
トップス DIGAWEL OVERSIZED SHIRTS GREEN サイズ2を大きく着用 オンライン掲載ページはここから
インナー STATIC ALL ELEVATION GRID HOODY サイズM着用 オンライン掲載ページはここから
パンツ comm.arch. Felted Lamb’s Easy Trousers Dk. Clouds サイズ3を着用 オンライン掲載ページはここから
シューズ その②と同じ ALTRA OLYMPUS4 BLACK/STEEL オンライン掲載ページはここから
★トップスとインナー
DIGAWELのシャツがあまりにもかっこいので冬も着用したい!!
そんな時はオーバーサイズの利点を生かして中に温かい防寒着を着ましょう。でもダウンやウールのセーターだとなんだか変なレイヤリングになってしまう・・・ここで登場するのがSTATICのウールグリッドシリーズ。ベースレイヤーとミドルレイヤーの中間程度の厚みなのですごくちょうどいい。そして暖かい。シャツの機能が底上げされました。クルーネックタイプでもいいけれどせっかくならフーディーでよりカジュアルな感じに。フードがのぞく雰囲気が良いですね。
★パンツはウールのスペシャリスト コムアーチです。もう別格ですよ。
このパンツは機能服認定をしちゃいましょう。
スーツのような素材ではなく、上質なウールを高密度に織っているので厚みもあり非常に暖かく、丈夫さも備わっているおかげで日々ガシガシ着用できます。シワにならないし、ウールなので水をはじくため下手な化繊パンツより雨の日にもおすすめです。しかも品まで備わってしまったイージーパンツ。贅沢ですがこれで焚火をしてしまってもいいでしょう。
男性が着用してますが、全て女性も着用できる商品ですので大きく想像を膨らませてみてください。
ちなみにこのコーディネートは全て天然素材になってます。肌に触れる部分のウールが効いてるので旅行などでもずっと着用してても問題ないですね。上質なリラックスウェアです。
こんなオーバーサイズなシャツの合わせで困るのはアウターですが、
アウター STONEMASTER SM SWINGTOP JACKET CHACOAL サイズXL着用 オンライン掲載ページはここから
★もともとゆったりとしたシルエットですが、さらに大きなサイズを選択
こんな感じでとっても身幅があって、アームホールもダボダボですが
生地が柔らかいので落ち感がでて、たっぷりと余った袖のおかげで絶妙な雰囲気となります。
これなら身幅のあるオーバーサイズシャツでも変なバランスにならず、安心して着用できます。すこし女性的なニュアンスで着用できるアウターでもあります。Mサイズもあるので試しに女性も着てみてください。
パンツと同様にこのアウターも非常に軽くて暖かい。
しかも見た目と質感的にはライトなアウターなので、インナーを調整すれば春先まで全く問題なく着用できるので何かと便利ですよ。
気温だけじゃなく季節感を気にするときにライトなアウターは便利で気が効きます。
この③はなかなかにめちゃくちゃなブランドの組み合わせで我ながら山荘 飯島ですね。
誤解を招くと失礼になってしまうので、補足するとブランド自体はむしろ説明不要なくらいにすごく良い店でそれぞれすごく評価をされているブランドです。ただ同じ店での取り扱いや共通のお客さんはいなそうです。おもしろく真面目に探したらこんな感じなりました。山荘 飯島が続く限り、元気があれば追求していきますのでご期待ください。
おまけですが
品のあるイージーなウールパンツはこんな合わせもいいですね。
スウェット DIGAWEL プリントスウェット オンライン掲載ページはここから
袖のたぶつき感が絶妙でプリントの雰囲気とあいまったDIGAWEL感が最高です。スカートや太いパンツとの合わせで女性にも着てほしいですね。イージーだけど、どことなく品もあり安っぽさもないので年齢問わず着用できるのがこのコーディネートのポイントでしょう。
比較的薄手なのでこれなら5月くらいまで着用できる。通年OKなちょうど良いスウェット。
でも薄手ということで寒い。ではこういう時はアウターで調節しましょう。
アウター Tilak Svalbard Jacket Black サイズSを着用 オンライン掲載ページはここから
やっぱりこのアウターはカッコいいですね。残りサイズS×1点のみ。
これまた軽くて暖かいというお手本のような服ですから年末年始の野外イベントなどにも最適。普遍的なデザインだし1着あれば本当に長くどこにでも着用できます。
そしてTilakも今後の価格には要注意なブランドです。来年の価格はまだ分かりませんが今買った方がいいアイテムの一つになるかもしれません。
では3日間にわたり暖かくて機能的な山荘 飯島コーディネートを掲載してみました。
ちょっと個性的な感じもありますが、1点1点はベーシックなものも多いので参考として頂けましたら幸いです。
山のレイヤリングの考えはすごく幅を広げてくれます。
山だけではもったいないので日常にこそ登山服です。ファッションの機能服とは異なる考えとすら思ってしまいます。こういうものを登山になりすぎないようにうまく落とし込んでみてください。そしてお困りの時は山荘 飯島に相談してみましょう。
ちなみに店舗ではこんな細かいことは言わないように気をつけてますし、聞かれたらペラペラと答えるようにしています。自称とても気さくな店なので寒さに負けず、ぜひお越しください!!
遠方の方もどうぞお気軽にお問合せくださいね。小さな店舗らしい丁寧な回答を心がけています。