Vintageなイベントを10/8.9.10に開催するので、New Vintageなブランド「TRAINERBOYS」を紹介します。

いよいよ明日10/8(土)から山荘 飯島 1周年企画第二弾「URBAN SKIN SHOP by SURPLUS_2501」を開催します。

簡単な紹介は以下の通りです。詳細は知りたい方はこの3連休にぜひ足を運んでみてください!

@mad_blakk が個人的に収集したヴィンテージアーカイヴコレクションを 放出展示するポップアッププロジェクト「SURPLUS_2501」

東京は経堂にてアウトドアの視点から独自のセレクトを展開している山荘飯島
SURPLUS_2501は今回そのユニークな視点を参照しつつ“URBAN SKIN”をキーワードに都市から山を横断するアイテムを展開します。

経堂駅から山荘飯島までの長い道のりは訪れる者の意思が試されるさながら都会の修験道
都市の中に佇む山荘にてお待ちしております。

開催日時 10月8日(土)、9日(日)、10日(月)
営業時間 11:00 – 19:00

商品の一部は以下インスタグラムより御覧頂けます。

@surplus_2501 


そして山荘 飯島自体も通常通り、商品をご覧頂きながら、シャツオーダーを受け付けながら買い物できますので。しかも入荷ラッシュ!!いや、おそらくこれが普通の店なのかな??ようやく店らしく商品をご覧頂けるようになってます。昨日紹介した商品などはオンラインストア掲載してます!

オンラインストアはここから

でも、まだまだオンラインの掲載が間に合ってなく・・・足を運んで頂けましたら幸いです。

STATIC おなじみのアドリフトシリーズ 少量ですが、今ならXS~XLまで全サイズ御覧頂けます。
ウールのパンツとポーラテックのフリースパンツ どちらもアウトドア文脈ではあまり見られないブランド
ユニセックスでおすすめしたいと思ってます。またまた、新しい提案ができそうです。
スペシャルなアイテムはこれ。レディースのみですが、最高な肌触りのMohairニット
ちなみにこれもcomm.archですが、ブランドの凄みが分かる商品です。

他にもまだまだ掲載できてない商品あります!レディースも満足頂けそうです。


そして、そんなイベントに合わせたわけではないけれど紹介するならこのタイミングと思いまして。こんなNew Vintageなブランドの取り扱いをはじめました!!

福岡発「TRAINERBOYS」

私も知らなかったけど、福岡では既に洋服好きの間では話題のブランドなのです。ある展示会にて発見しまして、その面白さとは裏腹に作りこみの半端なさに惹かれて仕入れてしまった商品。

登山用品店とうたっている中で、たまに関係ない感じで色々と取り扱ったりしてますが、趣味みたいなものかつ、山荘飯島を表現するものでして、呆れずにお付き合い頂けましたら幸いです。きちんと登山用品店という基本は大切にしてきますので何卒、ご了承ください。

とりあえず商品写真を見てください!

前からは雰囲気あるサイジングのパーカーです。
後ろから見るとこんな感じ・・・あれ?ファスナーついてます。

そしてもう一度前から見ると

前面にファスナーが

じゃあ後ろは

ポケットがあります。

そうなんですよ。このパーカー前後関係なく、どちらも着用できてしまいます!

これだけなら何だか奇抜な商品と思うかもしれませんが、TRAINERBOYSの凄いところはどの面も主役として違和感なく着用できるところなんです。着用すれば間違いなく納得頂けます。

しかもそれだけでなく、細かいディティールのつくり込みまで半端ない。

ビンテージ市場でも希少な後付けパーカーのディティール
ちなみにこの生地もわざわざ加工を施し、Vintageライクな絶妙な風合いになってます。
ファスナー側を前にしてもかっこいい。ロック始末がのぞくところも計算です。
おまけじゃくて、こっちも主役でしょう。
私はそこまで詳しくないのですが・・・ステッチワークなども当時のディティールを再現させています。
しかも生地が切り替えだしね。これは現代の工場にやってもらうなんてとんでもないことなんですよ。

まず怒られるでしょうね。

個人的に良いなと思ったのは袖口のリブがきちんと詰まっているところ。安定してキュッとするので、袖が長くても、袖まで落ちてこずに腕周りに生地がたまり独特なシルエットになっています。

一見すると、古着っぽく長持ちしないのかなあと思うかもしれませんが、そこはNew Vintageで非常にしっかりとしたつくりになっているのもすごいところかと。

よくここまでの商品をつくりましたよね。実物みると本当に驚きます。そんなデザイナーさんの経歴もおもしろく、そして洋服好きがあふれる人柄でしてそこらへんもこの商品に表れてるように思います。ここまで自分の構想をやり切る信念てのはとにかくすごいです。

福岡恐るべしです。東京にいると意外と知らないことも多く、特に西日本のブランドなどは今後も探したいと思ってます。

この一枚で主役です。

そしてそして、ロンTもありますよ。

ということはこれも・・・
こういうこと!

前後ろ関係なくどちらも主役になること間違いなし。

袖と裾は差があり、二つのTシャツがドッキングしたイメージです。
肩線のズレわかりますか?脇もずれているのですが・・・

サイズ違いのTシャツを2枚作って、カットしてドッキングするというイメージですが、どれだけ手間をかけているのだろ?

しかも生地には加工が施され、古着のようにフェードした感じになってます。
襟ぐりのステッチも異なっているのはわかりますか?2本張りと通常のリブ使いと言えばいいのかな?
ちなみに袖口もなのですが、グレーとブルーで異なった細部のつくり込みをしているのです。

実は年代を変えて、当時の作り方を再現しているとのこと。私は感覚で古着を選ぶので、ここら辺に疎いのですがぜひ詳しい方は細部をじっくりみてくださいね。

そしてまた言うけど、こんな仕様は工場に怒られるよ。

よく工場に簡単に言うなよと注意されたことを思い出しますが、ステッチを変えることは、糸を変えてミシンを変えたりで機械の調整が必要になってくるので想像以上に大変な作業です。

ぜひ、実物を見ながら細部まで確認してほしいと思いますが、

シンプルに1着だけで着ても雰囲気の出るロンTなので、私みたいに感覚でいいなと思う方もぜひ。
こんなおもしろいものは無いでしょうからね。

猫背ですが・・・この横からの雰囲気も絶妙かと。

**追記**

オンラインストアに追加しました!遠方の方も是非ご検討ください。

オンラインストアはここから

そして無理やり登山の話にもっていくわけではないのですが、実は私はけっこうな頻度で登山に一枚だけロンTをもっていきます。ここ数年はギルダンボディのロンTだったり、ふつうにコットンでかっこいいやつ。

というのは登山帰りに遊びに行く時、ロンTだと一枚で十二分にカッコいいんですよ。いつだって半パンと大きめのロンTが最強説。温泉後にロンTきると結構破壊力あるんです。アウトドアと街の境界てのはあると思ってる登山用品店ですので、TPOを大切にどれだけかっこよく行けるかということも重要にしております。
こんなロンTであれば、アウトドアのパンツに合わせるだけでいいのです。日帰り近郊登山ならこのくらい大した荷物になりませんしね。軽さよりもカッコよさ。そんな背景もありましてロンTを探していたところ非常に興味をもってしまったTRAINERBOYSというわけです。

めちゃくちゃ少量入荷なので、明日からのイベントにお越しの際はぜひぜひこれも見ていってください。東京では見られることがほぼないみたいで、実は知っていたという方もいたらうれしいですね。

ではでは10/8~10の三日間どんな感じになるのか・・・どうぞよろしくお願いします。

混み合ってしまった場合など、準備等至らない点あるかと思いますので、暖かい目で見守って頂けましたら幸いです。

アーカイブ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です