balのカッコいいサッカーシャツを暖かく蒸れずに機能的に着る方法
まずは先にイベントの報告を。
待っていた方も多いはず。10/13（金）～17（火）にONC MERINOのPOP UP イベントやります。
山小屋でくつろぐのも最適なメリノウールのロンTです。
とりあえず以下の過去ブログを読んでみてください。めちゃいいメリノのボーダーロンTです。
うっかり複数買いしちゃった人も多いでしょう。
気をつけて頂きたいのは山荘飯島ではこの期間のみ限定での取り扱いです。
また言いますが、この期間のみですよ！！期間を終えてお越し頂いても取り扱いは無いのでご注意ください。
ウールのロンTが、まさにちょうどな最高な時期でのイベントはありがたいです。ここだけの話、新色もありますので後日あらためて紹介していきます！
そんな山荘飯島ですが、イベント前でもお越し頂く価値のある商品ラインナップになってます。常に過去最高を更新している状態です。3年目にしてようやくちゃんと仕入れができまして、おかげさまでハンガーを追加で買う羽目になってます。３年目に突入した重みをハンガーの量から感じてます。ビビってます。
そんな中から紹介するは、bal×UMBROのただただカッコいいサッカーシャツ
今年はサッカーシャツを目にする機会が増えてますが、ひときわカッコいいのがこれでしょう。
balの取り扱いがはじまったよーなんてインスタグラムではさらりとお知らせしてますがbalをこっそり置いてる東京の登山用品店になったのはとてもうれしい出来事です。
登山用品店ということなので、もしかするとbalを初めて知った方もいるかもしれませんが、店頭でもバランスウェアデザインの頃から知ってるよ～持ってたよ～なんて青春時代を思い出しながら会話をしてくださる方もいたり、なんでbalがこんなところに！？と思って、わざわざ来店してくださるファンの方もいらっしゃるそんなブランドなのです。
栃木の田舎者だった私は当時中学生くらいかな？ファッション雑誌に載っていたまさに「東京」ブランドというイメージでいたわけですので、そんなbalが色々な縁が重なって取り扱えることになったのは、感慨深く、東京の登山用品店の幅がさらに広がりそうです。
今年でbalになってから20周年を迎えるもはや歴史あるブランドなので、やっぱり商品の細かなディティールに深みを感じます。
今回のサッカーシャツならば、分かりやすいところで言うとプリントや刺繍の贅沢な使い方でしょうか？
サッカーシャツが流行ってるからいいよねという次元の話じゃなくて、ぱっと見では気づかないバランス感やデザイナーにしか分からない部分にこだわってるからこそよく分からなくてもカッコいいと伝わる凄さがあるので、いつもみたいにつらつら語る必要は無いと思いました。画像の雰囲気だけで買ってしまっても満足頂ける商品です。
でもせっかく取り扱わせて頂けるので、登山用品店としてどう紹介すればいいのか？？
日常に馴染む山で着られる服も提案している山荘飯島ですが、個人的には登山要素で一番取り入れていることは、実は登山ウェアのレイヤリングの部分です。このレイヤリングを考えると、日常に馴染まないアウトドアウェアでも日常使いすることができまして、しかも非常に快適なのです。
そんなことを考えた時、オクタとメリノウールの力を借りればOKです。
お持ちのサッカーシャツはもちろんに、コーディネートの幅が広がると思いますので参考にしてもらえたらうれしいです。
（＊ちなみにサッカーユニフォームを着て登山はできますよ。吸水速乾性があるスポーツユニフォームは使い勝手は良いものです。適度な登山に流行りを取り入れるのも悪くないと思います。）
その① 登山で流行りの素材「オクタ」とのレイヤリング
STATIC Adrift P/O Hoody
bal サッカーシャツ
PARAPACK P-CAP
なかなか幅が見える理想的な山荘飯島スタイルができました。
PARAPACKのチョイスも重要かも。この感じはおもしろいと思います。
今なら1枚で着られる長袖サッカーシャツですが、肌寒くはなってきますのでインナー使いすることも増えてきそうです。
例えば、
襟付きシャツの感覚でジャケットと合わせてもグッドです。こっちも好きなスタイル。
でも、カッコいいサッカーシャツなら一番外側に目立つように着たい。そんな考えを持つ人もおおいでしょう。
そんな時は登山文脈ではもはや定番 涼しくて暖かいメッシュフリース「オクタ」を使いましょう。蒸れずに暖かく過ごせるというわけです。リアルなサッカー観戦の時もおすすめな活用方法。
全身だと例えばこんな感じです。
DIGAWELのデニムを合わせて。
商品掲載ページはここから
山荘飯島的には日常での機能素材やアウトドアブランドの活用はこのくらいでもいいと思います。無理に全身山に行ける格好をしなくてもいいので、登山の機能をちょっと盛り込むことで日常が快適ですねと言えるくらいで大丈夫。だから登山に興味ない人も来てほしい登山用品店を名乗ってます。
やっぱりファッション文脈の快適、機能的という言葉を圧倒的に上回るのが登山文脈の快適、機能的だと思います。そんな登山文脈から機能面で評価が高いOCTAを日常で使うならば、とっても快適ということです。
一応説明すると、オクタはこんな素材です。
裏は毛足のあるフリースだけど、メッシュ構造の素材。風抜けするので、一枚で着て行動すると涼しいです。でもシェルなどと合わせて防風性をつくると暖かい。アクティブな用途では着脱することなく着たまま行動できるので非常に便利。吸水速乾性も非常にあるので安心して汗もかけて、蒸れずに行動ができることもオクタの良さです。タオル代わり使う人もいるくらいな素材です。
今ではその機能性の良さから定番になった素材でアウトドアを飛び越えて、様々なブランドでも使われています。そんな素材をはじめて一枚使いしたのがSTATICになります。
その② やっぱりメリノウールは快適です。
単純にクルーネックのメリノTを着ても問題ないのですが、秋冬の季節感が欲しいところ。
アウトドアブランドのものを着てもいいですが、せっかくの襟付きサッカーシャツなので、そこに合わせるはcomm.archの上質で品の良いメリノウールのハイネックで決まりです。
（パンツはCaledoor シルエットが最高なナイロンストレッチパンツ）
ついに今季分入荷しました。去年ですら寒い時期を待たずに気づけば無くなってしまったので今のうちに買っておきましょう。
今年はネイビーも追加して色数増やしてます。
モックネックのレディースもあります。値上がりしている状況でも価格据え置きなので、登山文脈にとっては破格かも。
詳細は以下、去年のブログを読んでみてください。
全てファッションブランドですが、これなら登山文脈ど真ん中に響く快適で機能的な服装です。紅葉ハイキングにいけます。
①のADRIFT P/O HOODYを合わせても全く問題ありませんが、カレドアーのパンツもスポーティなのでよりアクティブ感が見えてしまいます。そこは山荘飯島なので別文脈から引っ張ってきて、ハイネックのおかげで品よく見えるスタイルにしました。襟付きなサッカーシャツとの相性もばっちり。
ちなみにコムアーチのデザイナーはイギリスのファッションカレッジ出身で、Caledoorもイギリス文脈を背景にしたブランド、そしてUMBROはイギリスのスポーツメーカー。
全てイギリスなコーディネートという訳です。背景まで気にしてみると相性良くまとまったりします。するのかな・・・？もう自己満足です。こんな考えをもってしまうと、靴もイギリスブランドinov-8に合わせないとダメだという話になってきます。
ちなみに深そうなことを語ってますが、実はとっても浅いところをすくってるのが山荘飯島です。深い部分は服のデザイナーさんにまかせとけば大丈夫。だからセレクトショップをやってます。
この２つのコーディネートならば蒸れずに暖かく機能的にサッカーシャツを着てもらえます。
今回の紹介はあくまで使い方の一例に過ぎないので、メリノウールとオクタはまだまだ活用方法あると思いますので、日常含めて幅広く使ってみてください。
登山のレイヤリングはお持ちの服の可能性を広げてくれることもありますので、山荘飯島をうまく利用してもらえたらうれしいです。
オクタついでにこんなコーディネートも。
インナーはSTATIC Adrift Crew これも入荷してきてます。
上に羽織るのは山荘飯島オーダーメイドシャツ コットンタッチのリップストップナイロン￥20,900（税込）
この組み合わせはこれから真冬まで活躍しますよ。
丈夫なナイロンリップストップ素材を使ったシャツは風除けのシェル代わりになり、釦の開閉で温度を調整しやすい。風が抜ければメッシュ構造のOCTAは着てないに近いので、一気に体感温度が下がります。しかも吸水速乾性があるので汗で蒸れることも少ない。防風シャツとOCTAのような素材を使ったアクティブインサレーションの相性はバツグンです。
シャツはシェルと違って、普通の洗剤で洗濯機洗いOK。なんならこのリップストップ素材はガシガシ着て洗ってもヘタらないので安心して頻繁に着用ができます。そんなところも含めておすすめなシャツです。生地を選べるオーダーメイドシャツなので、用途に合わせて選んでください。ウィンドシェル代わりならプルオーバーにしてもいいですね。
これは昨年末の塔ノ岳にて。これはフードタイプのAdrift Hoodyですが、シャツとの組み合わせで快適でした。
これからの時期、登山のレイヤリングは本当に機能的で理に適った使い方ができると思います。
また撮影できていませんが、新たな文脈からオクタの商品入荷してますので気になる方は店舗までぜひお越しください。
オンラインストアに色々と商品を掲載しましたので、ご検討お願いします。
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ピンバック: ファスナーにブランドの歴史と凄みを感じるBALのダウンジャケット/ベスト › 山荘 飯島