新たな文脈からのアルファダイレクトなパンツ～セットアップもおすすめ～
皆さんお待ちかねの新たな文脈シリーズ！
シリーズと言うほどまだありませんが少しでも反応があった時には山荘 飯島が理解してもらえたと思ってとてもうれしいわけで力が入るこのブログ。
今回紹介するのはクライミングをルーツに持つSTONE MASTERのこのパンツ
新たな文脈というかファッション系のセレクトショップでは既に人気で評価を得ているような商品です。もしかするとどこかアウトドアな店も取り扱っているかもしれません。そして山荘 飯島でも同じブランドのフリーススウェットの紹介はしています。
実は昨年から商品としてはあったのですが開店するタイミングが悪く取り扱いはできませんでした。そろそろバレる頃合いかと思ったらそこまで登山文脈にはバレてなさそうなので我先にとテンション高めで紹介していきます。
素材から見れば登山な人も納得できるポテンシャルを秘めた、そして言い方は悪いですがどうせこんなの好きでしょう？と思わせるパンツなのです。
そしてファッションの文脈からだとこのパンツのポテンシャルは全て伝わらないかと思いまして、そんな時は山荘 飯島におまかせくださいですよ。両方の文脈から独自の目線で幅広い提案をできる店と言っちゃってますからね。
まずは簡単に言うとこんなパンツ
表地は高密度のポリエステル 薄手で柔らかく軽さがありつつも最低限の防風性が備わった素材です。
裏地がポーラテックアルファダイレクト 通気性、速乾性、暖かさを兼ね備えたもはや説明不要な素材です。アクティブな活動において欠かせないものとなっています。
素材の組み合わせから見ると、今流行りのあんなやつやこんなやつとだいたい同じというわけです。登山用語ならばアクティブインサレーションに該当しますね。
じゃあ他のブランドと一緒じゃんと思うかもしれませんが、何が違うかってファッションに全力で振ってくれてるところでしょう。世の中にあるアクティブインサレーションパンツは街でも着られますよシームレスですよと表現をすることも多いでしょうが、このパンツは機能性抜きでファッションという文脈で勝負しても勝ち抜くことができるパンツなのです。
アウトドア風ファッションブランドもですが、ファッション風アウトドアブランドにも難しさを感じる山荘 飯島なのでここまでファッションに振ってくれた方がありがたく、逆に安心感すら出てきます。
まずはサイズ違いでコーディネートの紹介を。
まずはMサイズ着用で
上着も表地ポリエステルで裏地アルファダイレクトわけなので、このコーディネートでも山に真面目に行けてしまいます。
着用しているのはコムアーチのクルーネックカーディガン。ファッショニスタな山荘飯島なのでいつもよりワンサイズ小さく着ています。ポケットに手を突っ込むポーズだけしか引き出しがありませんでした。
次はXLサイズでいきましょう。
ちなみに私はS～XLの全て着用できます。スタイルの無い店が山荘 飯島なわけでどんなサイズでも大歓迎です。
ブルゾンもパンツも丈が長くないのでサイズアップしても違和感なく着用できますよ。なので女性にもおすすめ。
ウエストは太いのですが・・・
付属ベルトでかなり絞れるのと、ベルト先がポケットに貫通する構造なので長くなっても脇にたらさずポケットに隠れて目立たない仕組みなのでサイズアップしても構造的にも問題ないということなのです。気の利いたつくり。
上下XLはこんな感じ
単純に雰囲気が出ます。まだまだオーバーサイズはカッコいい。
オーバーサイズという言葉がなんだかそろそろ・・・みたいなことを言う人もちらほら出てきてる雰囲気ですが流行りに乗りきることは悪くなくむしろカッコよかったりします。モテそうな気もしますし。重要なのは自分のスタイルや好きなサイズを見つけることだと思います。私はあまりスタイルが無く、どんな服装も好きですがなんとなく流行りからかけ離れ過ぎないような感覚でいるので、そんなところが山荘 飯島には反映されているはず。なんだか分からない商品でも共感できる部分を潜めてます。
オリーブはブルゾンがXLでパンツのみLサイズ
正直なところサイズの説明が難しい商品です。お問合せを頂けるのであれば時間をかけて一緒に解決していきましょう。
ファッションな文脈だけでも売れるのが少しは理解して頂けたでしょうか？街でも着られるではなく、街に着るのが正解なアクティブインサレーションです。
そして他にも新たな文脈らしい説明をしてきましょう。
この製品はピグメントダイをしています。製品染めです。アルファダイレクトを染めたのはSTONE MASTERが世界初とのことです。そりゃそうですよね。だって染める必要なんて無いでしょうから。よくよく考えたら製品染めみたいな加工てアウトドアブランドでは見られませんよね。ここらへんもファッションらしいある意味で無駄さがあっておもしろいと個人的に思いました。
しかも生地表面を染めるピグメントダイていうところもファッションらしい発想ですよね。色落ちして独特な生地表面の風合いになるのです。クライミングをルーツとした部分も垣間見えてあえてのピグメントダイという狙いがあるからこそやたらと雰囲気がいい商品に仕上がっています。ちなみに色落ちするのでご注意ください。
では次にファッション目線からの新たな文脈の話
というよりもより登山用途でどう使うかという具体的な登山用品店としての説明。最初に説明した通り、素材の組み合わせはもう登山でしょう。登山の文脈に人にこそ、この良さはより伝わると思いました。
表地を詳しく説明すると薄手で軽量マットなポリエステルを使用しています。防風性はありますがそこまで強度はありません。なので岩場が多いところや、アイゼンをするようながっつり雪山へ行くのは難しいと思います。
でも東京の登山用品店からしたらこれくらいでOKとしましょう。STONE MASTERのアルファシリーズは無理なく行ける冬の低山登山やハイキングにちょうどいいです、
蒸れずに暖かく、防風性もあるので適度な運動に最適。そしてただカッコいいパンツですから何事もなかったようにそのまま繁華街へ繰り出せます。ゆったりとしたシルエットは温泉や銭湯帰りにくつろげます。もう東京の登山の為の服装ですよ。（＊東京じゃなくても問題ないです！みなさんそれぞれの近所の山へ行きましょう。東京て言葉は演出みたいなもんなのでご了承ください。）
そして実は素材以外にも機能的な構造をしているのがこのパンツの優れたところ
STONE MASTER自体がクライミングをルーツとしたブランドなので、
裾にかけてテーパードがかったシルエットで、股下も長くないので地面に擦れることなく歩けのもありがたい。
そして登山目線だと少しおまけみたいな話ですが、
薄手の表地にした理由がここにあるわけです。おまけ程度かもしれませんが、例えば旅行やよりアクティブにランニングをする人のオーバーパンツ代わりにもなり得るわけです。ダウンパンツ的にも使えるでしょう。下にランパン履いてジムに行くのもあり。
もちろん重さが・・・とか、大きさが・・・とか話をすると他に優秀なものがあるでしょうけど、なんとなくそれは野暮な話だと思いました。より機能性を求めるならばふつうにアウトドアブランドのパンツを履きましょう。
ただ一応重さを言っておくと、パンツ（Mサイズ）345g ブルゾン（Mサイズ）395g 実は意外といい勝負します。
ファッションとして考えられるパンツでここまで機能的なものは無いと思います。ここらへんが山荘 飯島な部分なところなので、この適度なミーハー感と真面目さに共感してもらえたら幸いです。
そして山に登らない人もとりあえずアルファダイレクトだよって言っておけば一目置かれるわけで、街着として最高に機能的なので冬の暖かいパンツとしてぜひ選択肢にいれてみてください。OCTA素材もそうですが、蒸れずに暖かい機能は普段着にこそ効果を感じやすい部分です。ユニセックスでおすすめなので、小さいサイズならば女性も良い感じに着用できますし表記は気にせずサイズアップしてみても悪くないはず。とりあえず試着あるのみなので、ぜひぜひ山荘 飯島まで来てみてください。
すでに店頭では販売しておりましてなかなかの好評な動きになりそうな予感・・・皆様のお越しをお待ちしております！！
オンラインストアに掲載しましたのでぜひご検討ください。