子供から大人まで一人一個は持っておきたい完全防水バックパック

2023年、一発目に紹介する予定ではなかった商品の紹介を。

その前にまずは

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

お客様をはじめ、お取引先、イベントを開催してくれた方々、ご近所さんなどなど。再現することが難しいような色んな縁がつながってなんとか乗り切った2022年でした。思い返しても本当に再現できない1年だったので、2023年はどうしましょう・・・

でも1年やってみて分かったことは、全ては商品次第ということ。なので今年も色々な角度から幅を見せて、お客様を楽しませるべく、満足して頂けるようなすごく良い商品を紹介していきますので引き続き山荘 飯島に関心を持っていただけたら幸いです。

初売りだーSALEだーみたいなことはせずのんびりと1月3日からスタートを切ってます。

常日頃から特別な商品を見せることができる店を目指しているので、いつだってスペシャルだとかっこつけて言っておきましょう。でも・・・初売りで行列ですみたいなことをやりたいよね。

そんな夢を持ちながら、気になる方も多いこの商品に関しての業務連絡を。

*171cm 58kg Lサイズをゆとりをもって着用してます。

AfterglowのMARO PARKAはまだあります。初売り的なイベントはしませんが次の冬まで実物を見られないかもしれないスペシャルすぎる商品なので気になる方はお早めに。

と言ってもお陰様で入荷から好評好評でして。残すところ

BLACK L×1点

OLIVE M、L 各1点

*XLを着た場合。ゆったり着てもカッコいいです。

お問合せ頂いております通販に関しては、1/9の祝日明けより残った場合のみ来週、掲載予定です。(あらためてインスタグラムでお知らせします。)実店舗を優先してしまい申し訳ございません。遠方の方にもたくさんお世話になりましたので通販分含めて注文できる余裕をつけられるように頑張りますね。

そしてMARO PARKAを試すべく、年末は塔ノ岳へ山納めをしてきました。

感想としては、天気が良すぎたあまりMARO PARKAをほぼ着ることなくこの組み合わせが最高過ぎたということ。

とても久しぶりに登山に勤しむ田窪朗さんです。

・ベースレイヤー ノースオブヘブンのメリノウールシリーズ 長袖ヘンリーネック

オンラインストアでも販売してます。

Steelはここから

Brown-Oliveはここから

Ivoryはここから

・ミドルレイヤー Adrift Zip Hoody

完売してしまいましたが継続して取り扱いはしますので。

・アウター 山荘 飯島オーダーメイドシャツ コットンタッチのナイロンリップストップ

・パンツ 今は無き、裏オクタの山荘飯島ベストパンツ

*パンツの代用品はこれでどうでしょうか?実際に購入頂いた方からも登山に普段着に好評でしかないです。→ 裏アルファダイレクトのパンツ

もちろん帽子はPARAPACKで靴はALTRA OLYMPUS4です。

ベースレイヤーは別格な肌触りで最近はほぼ毎日日常着でも着用してます。メリノウールを着たことがない人は様々ある防寒用ヒートな肌着のかわりに着てみましょう。びっくりするはず。防寒だけでなく汗をかくような時にも最適です。一枚でも品よく着用できますしね。

色々なメーカーのメリノウールなベースレイヤーを着用したり、他の人が着ている姿も客観的に見てきましたが、下着感が無く、貧相さも無いという点においてはこのノースオブヘブンのメリノシリーズはアウトドアブランドと比較できないくらいに優秀です。登山文脈を知っている人が作ったからこその正直な価格もありがたい部分。

そんなヘンリーネックとメッシュフリース素材Octaを使ったAdrift Zip Hoodyの組み合わせが温度調節にも最適。

どちらも胸元が深く開きます。

ボタンとファスナーを駆使すれば、年間を通してどんな山行にも対応できる組み合わせだと確信しました。
長袖メリノウールとの組み合わせは非常に優秀でした。

そしてちゃんとしっかりしたナイロンリップストップ素材で作ったシャツはちょうどいい塩梅の防風シェルとなり、Octaとの相性が抜群です。

ちょうど同じ組み合わせの写真がありました。こんな感じで。

さらに言うと山で着るシャツの良さはガンガン洗えるところにもあると思います。
シェルなどはシームテープ部分が汗や皮脂汚れを放置することで劣化してしまうので、私は実際の山行時、特に日帰り登山では、洗うのをめんどくさがり、持っていくけど極力シェルを着なかったりします。そういった意味でも晴れ間の多い冬季低山においてのシェルの代用としてこのシャツは最適でした。

少しだけこのシャツ生地のことを紹介すると、ストレッチ性もなく、撥水性もなく、ウルトラライトでも無く、シワ感も出る素材です。だからこそおススメします。アパレルなシャツ屋でもなく、アウトドアファッション屋でもなく、ウルトラライトの文脈からも外れている登山用品店 山荘 飯島だからこそできる生地のチョイスなわけです。長くなるのであらためてこちらは紹介します。もちろんオーダーメイドなので、色違いやバンドカラー、開襟などなど好きな襟型、好きなサイズ、好きな着丈、袖丈で作れます。(ちなみに値段は¥19,800(税込)例えばより防風を意識してプルオーバー仕様もできてしまいます。)

とりあえず天気が良かったことが何よりで、いい山納めとなりました。

そしてここからが本題!!

あえて紹介するまでもなく売れていく商品でして開店当時から山荘 飯島では取り扱いをしていました。
特別うちだけしかない商品というわけでも無いので、さくっとオンラインに掲載しようと思ったのですが、説明したい内容も多かったので急遽ブログにて紹介することにしました。年末にようやく再入荷があったこちらの商品。

EXPEDの子供から大人まで一人一個持ってほしい完全防水バックパック

何が優れているかというと

①まず挙げられる点は完全防水としてメーカーがきちんと表記していること。

撥水、防水とも違う完全防水バックパックて意外と無い。

無いわけじゃないけど、この¥3,850ていうがすごいです。

このシームテープがすごく重要

ガレージブランドが席巻している中で、実はこのシームテープの処理てのは大きなアウトドアメーカーならでは部分だったりします。例えばダイニーマなどの防水素材を使った商品などはありますが縫製しただけでシームテープでの処理が無く完全防水と言えないものが多くあります。防水素材だと安心して、土砂降りの中で山を歩いてたらサコッシュやバックパックの中に水がたまったりした経験がある人もいるはず。完全防水ではないと注意書きをしてくれる親切なブランドもありますが、説明をしていないブランドもありますよね。

そんな重要なシーム処理ですが、シームテープをする機械は高額なため、ある程度の規模が無いと設備導入するのが大変らしいです。なので大きな工場ならではの特権みたいなことがあります。ちなみに北鎌倉のタビスケタビゾウは自社で持っているみたいで実はかなりすごいです。

手作業でもやっている人は中にはいますが・・・販売する際に完全防水と明確にうたえるのかどうか?ここまでの価格でできるのか?という部分が課題だったりするわけです。

そんなわけで手に入れやすい価格の完全防水とうたっているバッグてのは大きなアウトドアメーカーでしか見ることはできないはず。なので値段が高いから、作り手が見えてるから品質が良いというわけではなく、設備が導入されているかどうかという部分に着目してみるとけっこうその商品やブランドの価値が見えてきます。

ここらへんはアパレルメーカー時代に工場さんから話を聞いた部分でもあります。設備があるかないかは洋服においても重要で、この仕様は難しいわけじゃないけど設備を持っていないからできないとか、外注になるとかで、コストが大幅に高くなることも多々あります。そうすると当然値段が高くなります。話が洋服にいきそうなので、とりあえずすごいぜEXPEDということを覚えておいてください。

防水スタッフバッグを作っているようなアウトドアメーカーの防水バッグは金額と品質のバランスが優れているのかななんて個人的には思ってます。

②ショルダーストラップがついてます。

これがすごい。スタッフバッグに紐が付いただけと言えばそれまでですが、意外と無い。
いや、あるにはあるけどまた言いますがこの¥3,850てのがすごいというわけです。

しかも、ちゃんと長さ調整ができます。

なので3歳児もごきげんに背負えます。おもちゃとお菓子が大量過ぎて重ためですが。綺麗な写真が撮れなかったけどおじさんは満足しました。

ロールトップ式なので開閉が3歳児には難しそうでしたが、5歳幼稚園生には使えてました。開閉さえできればという条件はありますが、子供から大人まで背負えるバックパックというわけです。

③耐荷重5KGと明記されている。

これもまた大きなアウトドアブランドたる由縁ですね。こんな小さなバッグにまでちゃんと明記しています。

容量は15リッター。子供は当然に大人にももう十分すぎるつくりです。

ちなみに素材はリサイクルナイロンを使用で世界基準のエコ対応だったり。
小さな個人店としてあまり大きな声で言えませんが、大手最強じゃないか・・・

自転車用のバックパック、急な雨にも対応するエコバッグ、子供用のプールバッグ、銭湯バッグなどなど、

そして紐がそこまでかさばらないので普通に着替えや荷物入れ用のスタッフバッグに。

山頂を目指すアタックザックにもテン場や小屋でのサブバッグなどなど、当然ですがちゃんと登山用途にも。挙げればきりがないくらいに使い道があるのでとりあえず一人一個持ちましょうというわけです。

店側の本性を見せるみたいで言い方はとても悪いですが、買いやすい金額ということはあまり店側の利益が出ない。うちのような規模の小さい店だと大量に仕入れることもできないので、あえて時間をかけてブログで丁寧に紹介する必要はないかもと思うこともあったのですが、このバッグパックに対してここまで考えて仕入れをしていますという長ったるい説明ができることも他には無い山荘 飯島らしい部分と思いましてブログを書いてみました。実際に自分もこんな感覚で商品を買っていた消費者で等身大の話の方が結果的に響くということをこの1年で学びましたので。まあ、あまりにも説明したいことが多かったという単純に話したがりな部分もおおいにありますが・・・

あえての山荘 飯島でご購入頂けたら嬉しくなってしまいます。

オンラインストアにも掲載していますのでぜひご検討ください。

オンラインストアはここから

もし興味本位で店舗に来たものの買うものがないです!!と思った方はとりあえずこれですね。よく分からなくても買って後悔はしないはず。店もお客さんもうれしくなる完全防水バックパックということです。

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